コラム– category –
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【コラム】「自粛」の裏側 (弁護士谷川 生子)
コロナ禍が始まってから、「自粛」という言葉が日常的になりました。特に飲食業者に対する時短営業の要請や、酒類提供の自粛要請は、多くの飲食業者にとって死活問題でした。営業権の侵害だ、という声もありましたが、政府の態度は協力要請にとどまり、形... -
【コラム】スポーツの指導者(弁護士 佐渡島啓)
スポーツ法に関わる活動に少しずつ取り組んでいます。スポーツ団体の指導者向けの講習会に参加してグループ討議に加わったり、スポーツ雑誌に原稿を書く機会をいただいたり。これまで埼玉弁護士会にはスポーツ法に関する受け皿がなかったため、一昨年、弁... -
【コラム】亡き松本一郎先生の墓前で(弁護士 伊須慎一郎)
1 砂川事件・伊達判決の東京地裁合議体の左陪席は松本一郎先生。松本先生は伊達秋雄裁判長と議論を尽くし、日本政府がアメリカ軍の駐留を許容したのは、指揮権の有無、出動義務の有無に関わらず、日本国憲法第9条2項前段によって禁止される戦力の保持... -
見たことのない虹を見たい♡-出会いの先に道ができた-(弁護士猪股正)
* この原稿は、特集「大阪弁護士会における貧困問題への22年の取組み」(大阪弁護士会月報2022年1月号・2月号)に掲載いただいたものです。寄稿の機会をいただきありがとうございます。 大阪弁護士会のみなさんにはお世話になりっぱなしである。あれはど... -
【コラム】法「教育」に還る(弁護士 髙木太郎)
父は、18年間小学校の教員をしていました。私が小学校4年の夏休み、旅行だというのでついていったら、阿蘇で行われた教研集会でした。そこで「青い空は」や「がんばろう」をおぼえました。毎晩遅くまで学級通信を作ったりしていて「えらいなあ」とは思... -
【コラム】「昨年の振りかえり」と言えば(弁護士牧野 丘)
昨年1年間の出来事を振り返ればだいたい今年の課題が分かります。 ①昨年7月には一昨年秋に続いて2人目の孫が誕生。丸々とした大きな男の子です。日々の成長がとにかく眩しい。②10月末で法テラス埼玉の所長を退任しました。ちょうど3年務めたことにな... -
【コラム】まだまだ諦めずに(弁護士梶山敏雄)
昨年の総選挙の結果は、当選者の數だけを見れば落胆するような内容ではありました。メモを読むだけで国民に向けて何も語らず支持率が急落した管政権、繰り返される贈収賄の連続、コロナ対策の後手後手などがありながらもの国民の選択の結果でした。 選挙権... -
追悼 宮澤洋夫先生 「昨日も今日も」(弁護士猪股正)
当事務所の宮澤洋夫元弁護士(享年95歳)が、令和4年2月22日に逝去されました。 お世話になった宮澤先生を偲び、コラムに一文を掲載させていただきます。こちらは、宮澤先生が90歳を迎えられた慶事を祝して発刊された記念誌「心礎を築く-私たち... -
事務所ニュース 2022年新年号 巻頭挨拶(弁護士 伊須 慎一郎)
国内でのワクチン接種なども進み、国内のコロナウィルスの感染者は激減しましたが、ここにきて新たに感染力が強いと言われているオミクロン株の感染拡大が懸念されています。事務所のある浦和の商店街も活気を取り戻しつつある状況でしたが、年末・年始に... -
【コラム】人生を左右しうる資格(弁護士鈴木 満)
弁護士として携わらせていただく事件の中には、依頼者の方の人生に関わる事件が多いですが、外国人の在留資格に関する事件も、そのような事件の1つです。 在留資格とは、外国人が日本に適法に滞在するために必要な資格です。在留資格がないことで、夫婦や...