コラム-竹内和正弁護士– category –
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【コラム】光の射すほうへ(弁護士 竹内和正)
ドイツの知の巨人ゲーテは「もっと光を!(Mehr Licht!)」と最期に述べたといわれます。人間は光を求める生き物であり、光の射すほうへ進んでいく習性を持っている。・・・そして、それは観葉植物もまた同様です。 適度に日光に当てたほうがよいだろう... -
【コラム】シン・パキラ(弁護士 竹内和正)
葉の茂っていたパキラに対し、毎日過剰に水をあげ続けた結果、木の棒の状態にしてしまい、それでもなお、復活を信じて水をあげ続けた結果、棒のみならず土まで腐らせてしまった苦い経験から1年。自分にはパキラを育てる資格などないのではないか、あのパ... -
【コラム】式典の感想と今後の抱負(弁護士竹内和正)
昨年行われた50周年記念式典では、40周年の式典に続き、司会を担当しました。司会をするか、鴨田弁護士演出の寸劇に出演するかの2択を迫られた結果です。一部界隈では県内随一との呼び声高い鴨田さんの寸劇家としての能力に疑いはありませんが、シン... -
投資詐欺にご注意を!(弁護士 竹内 和正)
投資被害の相談が増えています。LINEやインスタグラム等のSNSを通じて勧誘され、虚偽の投資実績等をみせられた上で、このタイミングを逃す手はないですと焦らされてしまい、指定口座への送金を求められてしまうというものです。そして、一度送金してしまう... -
【コラム】木の棒を育てる(弁護士竹内和正)
家のベランダに中型のプランターを2台置き、もう何年も花や野菜、ハーブなどを育てています。突然生えてきたキノコにおびえたり、はっぱを食い荒らす虫と(直接さわれないので棒で)対決したりしながらも、プランターで四季を楽しんでいます。去年は、プラ... -
【コラム】生きているうちに解決を(弁護士竹内和正)
建設アスベスト訴訟は、昨年5月、最高裁によって原告勝訴の判決が言い渡されました。国は最高裁での敗訴を受け、被害者に賠償するための給付金法を成立させた上で、支払いを開始しています。しかし、国からの給付は被害額の半分に過ぎず、アスベストが含ま... -
【コラム】 研修に行きたい(弁護士竹内 和正)
次々に変化する法律や新しい裁判例に対応するため、また研究すべき問題について情報を共有するために、弁護士業界では多くの研修会が開かれます。僕も弁護士になってから、たくさんの場所に研修に行きました。北は北海道、南は沖縄まで日本中を飛び回り、... -
【コラム】アスベスト被害の解決を(弁護士竹内 和正)
令和3年5月17日、アスベスト被害に遭われた建設職人が、アスベスト建材を販売した企業とそれを規制しなかった国を被告として訴えた「建設アスベスト訴訟」について、最高裁は、国と一部の企業の責任を認め、原告勝訴の判決を言い渡しました。提訴から13年... -
アスベスト被害の解決を(弁護士 竹内 和正)
アスベストによる被害に遭われた建設職人の方が、アスベストの危険性を知りながらアスベスト建材を販売した企業と、それを規制しなかった国を訴えた「建設アスベスト訴訟」が全国各地で争われています。 そして、同訴訟において重要な判決が、2020年8... -
ウェブ会議の実感(弁護士 竹内 和正)
新型コロナウイルスの関係で、会議や打ち合わせがネット上で行われるようになっています。スマートフォンにインストールした会議用のZOOMにアクセスし、ブルートゥースを接続したワイヤレスイヤホンをはめて移動しながら会議に参加したときは未来がき...