コラム– category –
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夢は夜ひらく
コロナの感染拡大に伴う休業や失業等により生活に困窮する人が急増している。私たちは、全国の法律家、労働組合等と連携して全国一斉「コロナ災害を乗り越える いのちと暮らしを守る何でも電話相談会」を実施してきている。相談は、様々な仕事で働く人か... -
欲を張る(弁護士 南木 ゆう)
2018年4月に第二子を出産し、子供が2人になりました。子供が2人になっても大変さが2倍になる訳ではないと聞きますが、お姉ちゃんのイヤイヤ期と赤ちゃん返りもあって大変さは4倍になった気がします。 でも、2人で一緒にキャッキャ笑い転げて遊んでい... -
民事信託・ホームロイヤー(弁護士 月岡 朗)
最近、民事信託や家族信託についての相談が増えてきました。 成年後見制度では、家庭裁判所などの監督もあり、高齢者の希望する生活を実現しにくい現実があります。これに対して、民事信託やホームロイヤーは、高齢者が希望する生活を実現しやすい制度です... -
2018年を忘れない!(弁護士 牧野 丘)
2018年は、私にとって生涯忘れ得ぬ年になりました。3人の子のうち長男と長女が良縁に恵まれて結婚し、生涯初めてモーニングなる服を着ました。2月には南青山のブルーノート東京というあまりにも有名なジャズの殿堂の舞台に生涯初めて立ち(ただし15分... -
音楽と共に(弁護士 谷川 生子)
「Sogo Music Festa 2018」開催の翌日に、この原稿を書いています。事務所初の音楽会の試みで、昨夜は大いに盛り上がりました。歌や踊り、リコーダーの合奏、ピアノ、サックス、ギター、ハーモニカのソロ、アンサンブル、最後は「見上げてごらん夜の星を」... -
憲法を公務員に読ませよう(弁護士 高木 太郎)
埼玉総合法律事務所では、昨年、所員全員が参加する事務所会議で、憲法全文(前文ではありません)の輪読会をやりました。弁護士にとっては久しぶりで新鮮で、事務局の人の中には、まだ読んだことがなかった人もいたのではないでしょうか。 国や市町村のレ... -
石橋を叩いて渡る (弁護士 竹内 和正)
昨年は、なんだか、これまでに正面から向き合えずにこなしてしまった仕事が、利子をつけてもどってきたような1年でした。トラブルがおこるたびに、してこなかったり、できなかったりしたことに、一つ一つ向き合うことになった気がします。 矢面に立たない... -
言葉の壁(弁護士 鈴木 満)
弁護士になってから、言葉の持つ意味に敏感になりましたが、若者の言葉は難しいですね。「ワンチャン」や「卍」は多義的なもののようで、私は、未だに使いどころがよくわかりません。このように言葉の中には多義的なものもあり、適切な場面で適切に言葉を... -
時間をつくる (弁護士 古城 英俊)
20年ほど前、荒川土手をサイクリングしていると、ロードレーサーに乗った60歳くらいのおじさんから一緒に走ろうと声をかけられたことがあります。スピードも速く、おじさんは元気で活き活きとしていました。荒川土手にはよく走りに来るのか、と聞かれ... -
奨学金・保証人2倍請求問題 (弁護士 鴨田 譲)
2018年11月1日の朝日新聞に「奨学金、保証人の義務『半額』なのに…説明せず全額請求」という記事が掲載され、私たち奨学金問題に取り組む支援者の間に激震が走りました。 まず、日本学生支援機構の奨学金は、借りる時に保証を付ける必要があり、人的保証か...