コラム– category –
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事務所ニュース 2020年夏号 巻頭挨拶(弁護士 佐渡島 啓)
今年初めには全く想定できなかった事態で大きな混乱が続いていますが、皆さん、お元気でいらっしゃいますでしょうか。 臨時休校、緊急事態宣言、外出自粛、休業要請と、今年の上半期は新型コロナウィルスの脅威に振り回されました。緊急事態宣言中、裁判所... -
時間の使い方(弁護士 南木 ゆう)
新学期が始まる前日の夜に宿題を始めるタイプでした。親にはいつも、計画的に宿題を済ます姉と比較され、「嫌なことは先にやってしまった方が、気持ちよく遊べるでしょ!」と怒られましたが、宿題が山積みでも気持ちよく遊べるタイプでした。それでも、子... -
「正義」はもう古いのか?(弁護士 牧野 丘)
「桜を見る会」。予算を数倍上回る支出を不審に思って追及したら、なんと高騰した支出額に合わせて予算を引き上げる傲慢。それでは、と使い道を調べてみたら、政権に立つ政治家が自分の後援者を集めて国のお金を使ってもてなしていた、と。国家予算の中に... -
「結婚できない男」について(弁護士 月岡 朗)
この原稿を書いている今は続編が放送されていますが、私は「結婚できない男」というドラマが好きです。このドラマの主人公は、阿部寛さんが演じる桑野信介(続編では53歳)という未婚のおひとりさまです。偏屈で皮肉屋な主人公桑野信介の言動と、周囲と... -
広がる「終活」(弁護士 谷川 生子)
私はわりと引越の経験が多いほうです。弁護士になってからは、4回引越しました。引っ越すたびに、窓から見える風景、通勤経路も変わり、自然と気持ちが改まりました。新しい部屋の周辺をぶらぶらしながら、面白そうなお店や、綺麗な公園を発見するのは楽... -
SNSとの距離感(弁護士 竹内 和正)
SNSがよくわかりません。それぞれの区別もあいまいです。なんか、つぶやいたり、自己紹介したり、写真をみせたりするんですよね。ハッシュタグって、なんでしょうか。僕にもついていますか?動画を投稿したら僕もユーチューバーですか?そもそもユーチュー... -
自動運転に思う。(弁護士 高木 太郎)
シェアリングエコノミーに関する話を聞く機会があった。①ウーバーのような配車サービスのプラットホーム、②自動運転の技術進歩、③車は所有しなくても良いと言う意識変化。これらが相まって、10年、20年後には、車は単なる移動の手段となり、人は車を所... -
伝える、伝わる(弁護士 鈴木 満)
昨年は、日本にいる外国人問題に関する情報を発信させていただく機会が多かったように思います。 いのちと健康を守る埼玉センターや埼玉弁護士会での学習会の講師をさせていただきました。また、「第39回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流会」という... -
非常勤講師(弁護士 佐渡島 啓)
昨年後半から、猪股(弁)のツテで、母校でもある早稲田大学で非常勤講師を務め、労働法を教えています。 急な登板でしたので、今年度については通常の講義ではなく、予め私の講義を撮影しておき、学生達はこの録画を一定期間の間にネットで聴講するという... -
ヒーローはいらない(弁護士 古城 英俊)
昨年は、ラグビーワールドカップが日本で開催され、大いに盛り上がりました。大きな相手にも怯むことなく激しくタックルに入り、時には2人で突進を止める。日本の主将が「ヒーローはいらない」と言っていたように、選手一人ひとりが、愚直に、自分自身を...