コラム– category –
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【コラム】終わりばかりじゃないぞ(弁護士牧野丘)
新型コロナのパンデミックになってから毎年1人ずつ孫が誕生し、現在、3人のおじいちゃんです。おじいちゃんとかじいじいとか呼ばれるのに抵抗があったので、どう呼ばせるかはかなりの悩みでしたが、結局、「じいちゃん」に。ちょっとイントネーションは... -
【コラム】軍事費増大は絶対にダメ(弁護士梶山敏雄)
昨年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻から間もなく1年が経過していようとしています。それに伴う物流問題・資源問題・物価高などの影響は世界的規模に及び経済的大不況を招く危険性も言われています。しかし、なによりも多くの人命が奪われる「... -
【コラム】事務所ニュース 2023年新年号 巻頭挨拶(弁護士 伊須慎一郎)
軍事優先国家とセットの格差を拡大する増税 日本政府にとっては、もはや憲法9条はないに等しいようです。政府は、年末にも専守防衛の防衛政策を捨て、敵基地攻撃能力の保有を確認するようです。国を守るという大義名分が独り歩きし始めました。みなさんの... -
貧困ジャーナリズム大賞2022 受賞作品&選評(全14作品)
2023年1月24日、貧困ジャーナリズム大賞2022の授賞式(反貧困ネットワーク主催)があり、大賞を含む、全14の受賞作品が発表されました。 貧困ジャーナリズム大賞は、「貧困」に関する報道の分野でめざましい活躍をみせ、世間の理解を促すことに貢献したジ... -
【コラム】幸福を願う(弁護士猪股正)
2023年、埼玉総合法律事務所は開所50周年を迎える。気付けば、入所後、その歴史の過半を超える月日が経った。私のような者を受け容れてきてくれたこの事務所の懐の広さに感謝するばかりだ。 コロナ禍が急来したこの3年間も、事務所の大会議室を... -
【コラム】奨学金保証人訴訟(弁護士鴨田譲)
日本学生支援機構の奨学金は、借りる際に人的保証を選択した場合、連帯保証人と保証人の2人を付ける必要があります。この場合、民法上、連帯保証人は奨学金全額の支払義務を負いますが、保証人は半額しか支払義務を負いません(「分別(ぶんべつ)の利益」... -
【コラム】フレッシュさを武器に(弁護士深谷直史)
はじめまして、2022年5月より埼玉総合法律事務所に入所しました、弁護士の深谷直史と申します。埼玉県川口市出身で、川口市立幸並中学校、埼玉県立大宮高校、一橋大学法学部、慶應義塾大学法科大学院卒です。趣味はランニングと写真を撮ることです。司法修... -
【コラム】誰もが平和を享受できる社会を(弁護士鈴木満)
昨年、日本政府が提出した出入国管理及び難民認定法(入管法)の改正法案が廃案となり、本年1月に改正法案の再提出が見送られましたが、今秋の国会において再び政府から改正案が提出される可能性があると言われています。 政府は、ウクライナから逃れてき... -
【コラム】平和について考える(弁護士南木ゆう)
毎年、8月になると否が応でも戦争のことを思い出す、唯一の被爆国である日本人は、そんな感覚の人が多いのではないでしょうか。 私も、戦時中小学校の教師をしていた亡祖母から、空襲の話や学童疎開の話を繰り返し聞きました。また、修学旅行で広島に行... -
【コラム】生活保護引下げ違憲訴訟(弁護士鴨田譲)
2013年に強行された生活保護費引下げの取消しを求める裁判が全国各地で行われ、埼玉でも2014年から訴訟を行っています。訴訟を始めてから8年目の今年6月、生活保護利用者である原告本人の尋問が実施されました。私が尋問を担当した80代女性の方は、法廷で...