コラム– category –
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浦和駅東口前地通り商店街(弁護士 牧野 丘)
弁護士 牧野 丘 浦和駅東口から徒歩5分くらいの所に、前地通り商店街という通りがあります。住宅街の中にあるこの路地は、軽自動車1台でいっぱいな細道です。私が生まれ育ったのはこのすぐ近所で、ここにはお肉屋さん、金物屋、郵便局、かき氷屋さん、... -
朝日新聞2011年12月12日夕刊掲載「働く人の法律相談」-職場のPCで私用メール許される?-(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 会社に損害与えなければ容認 最近では、社内外の人たちと1日何十通もの電子メールをやりとりするのも珍しくありません。仕事の合間にメールで同僚や友人を飲み会に誘ったり、仕事のグチをこぼしたり、ということも時にはあるでしょう... -
朝日新聞2011年12月5日夕刊掲載「働く人の法律相談」-酒席での暴言、罰せられる?-(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 会社に傷をつけたら処分の場合も 師走に入り、今年も残りわずかとなりました。忘年会など酒席が増える季節です。飲んだ勢いで上司に強気な発言をし、翌朝後悔。そんな経験ありませんか。飲み会で発した暴言によって、会社から罰せられ... -
法テラスについて(弁護士 梶山 敏雄)
弁護士 梶山 敏雄 東北大震災のために、法テラス所長退任から約1ヶ月遅れて4月末に職員ら多数に集まって頂き、大送別会をしてもらいました。 平成16年の末に、突然「日本司法支援センター」構想が持ち上がり、当時扶助協会の仕事をしていた関係... -
福島第一原発の事故(弁護士 髙木 太郎)
弁護士 髙木 太郎 福島第一原発の事故は、改めて原子力発電の危険性を明らかにし、わが国の原子力安全行政の貧困を露呈しました。安全に対する必要な検討、施策を取らずに国策として原発を推進してきた歴代政権、マスコミを抱き込んで安全神話を振りま... -
現場の大切さ(弁護士 谷川 生子)
弁護士 谷川 生子 平成19年に弁護士登録してから1年が過ぎ、早くも2年目に突入しました。1年目で学んだことは数限りなくありますが、その一つが「現場の大切さ」です。修習生時代、裁判所にいたときに、裁判官が「私は現場主義。皆さんも現場の大... -
法テラスについて(弁護士 牧野 丘)
弁護士 牧野 丘 法律扶助という制度があります。弁護士など法律の専門家の助力を求めている人々に、その費用を立て替えるサービスなどを行う仕組みです。我が国でこれを担うのが日本司法支援センター(法テラス)という独立行政法人(国からは独立して... -
朝日新聞2008年4月7日夕刊掲載「働く人の法律相談」-年休-(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 私の職場では2週間前までに書類を出さないと年次有給休暇(年休)が取れません。風邪などで急に休むと欠勤扱いされ、皆勤手当を給料から引かれます。忘年会などに出なくても欠勤。疑問を感じます。(福岡県 会社員 40代女性) ... -
朝日新聞2009年12月7日夕刊掲載「働く人の法律相談」/-パワハラと労災認定-(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 精神疾患を発症したら認められる? ちょっとした仕事上のミスで上司からひどい叱責を受け続け、体調がすぐれないため病院で受診したらうつ病だと診断された。この場合、パワハラによるものとして労災になるのでしょうか。 近年、上... -
裁判員裁判について(弁護士 谷川 生子)
弁護士 谷川 生子 今年の2月、初めて裁判員裁判を経験しました。裁判員の反応を様々に思い描きつつ、弁護人の主張を伝えようと模索しましたが、結論としては、弁護人の主張は退けられました。後悔や反省の念とともに、刑事裁判は、人の一生を左右する...