コラム-佐渡島啓弁護士– category –
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コラム-佐渡島啓弁護士
朝日新聞2009年1月19日夕刊掲載「働く人の法律相談」-有期雇用の中途解約(上)-(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 自動車会社で働く期間工のAさんは08年11月17日、「12月26日で解雇する」と通告されました。本来の契約は09年4月末まで。しかし、会社側は「需要が急に冷え込み、生産計画を大きく見直すことになった」として、Aさんを... -
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朝日新聞2010年8月30日夕刊掲載「働く人の法律相談」-酒気帯び運転したら懲戒解雇?-(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 処分が妥当か、職責・勤務態度などで判断 酒気帯び運転で警察に捕まってしまった場合、職場での懲戒解雇を覚悟しなければならないのでしょうか。 懲戒解雇が有効であるためには、処分の相当性が必要とされています。つまり、懲戒理... -
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朝日新聞2011年1月24日夕刊掲載「働く人の法律相談」-職場内でいじめを受けたら?-(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 相手の行動 メモ、録音で証拠集めを 職場で特定の人に対して恫喝(どうかつ)する、無視する、いやがらせをするなどといった「職場のいじめ」が、最近増えているようです。不況下での経費や人員の削減で、職場の余裕が失われたことが... -
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労働契約法について【2008年7月31日】(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 今年3月1日より労働契約法が施行されました。この労契法とは,労働者と使用者との労働契約が合意により成立するという大原則を確認すると共に,雇用契約の最初から最後までに生じる様々な契約上の問題について,どのようなことがあ... -
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朝日新聞2011年6月27日夕刊掲載「働く人の法律相談」/-再雇用「能力不足」と拒否された-(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 「勤務評定下位」だけが理由なら不当 60歳の定年を迎え、65歳までの再雇用を会社に求めたところ、拒否された。就業規則では、再雇用の条件は「通常勤務できる意欲と能力がある者」となっている。意欲も能力もあるつもりだが、会社か... -
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朝日新聞2011年1月31日夕刊掲載「働く人の法律相談」-給与の口約束 守られなかったら?-(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 提示額を証明できれば、差額の請求が可能 不況で求職に苦労し、知人の紹介などでようやく見つかった就職先。給与を口約束で決めただけで仕事を始めてしまうケースも少なくないようです。就職する前は「月給25万円」と聞いていたのに... -
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朝日新聞2009年11月30日夕刊掲載「働く人の法律相談」/-私傷病と休職命令-(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 「病気」で会社から休職を命じられたら? 家庭の事情など仕事とは関係ない理由でうつ病となり、これまで通り職務を続けていくのが難しくなるケースがあります。本人は働けると思っていても、会社が休むように言ってきた場合、どうす... -
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朝日新聞2009年1月26日夕刊掲載「働く人の法律相談」-有期雇用の中途解約(下)-(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 減産などを理由に、派遣先が派遣会社との派遣契約を中途で解除し、さらに派遣会社も「新しい派遣先が見つからない」などとして契約期間が残っているのに派遣社員を解雇する、いわゆる「派遣切り」が相次いでいます。派遣社員は、解雇... -
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朝日新聞2011年7月4日夕刊掲載「働く人の法律相談」/-受講生からの評判を理由に解雇(弁護士 佐渡島 啓)
弁護士 佐渡島 啓 教え方研修など手を尽くすことが必要 進学塾で正社員の講師として働いていたが、受講生に尋ねたアンケートで評価が低かったという理由で解雇された―。 塾に限らず、美容院やエステ、カルチャー教室など、講師や施術師の評判が集客の...