コラム– category –
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【コラム】希望が持てる社会に(弁護士 梶山敏雄)
事件は世相を映すと言います。人が一生で一度あるかどうかという出来事を常に扱う弁護士でも、昨今発生する事件を見ると、昔では到底考えることもできなかった事件が起こっています。 海外からSNSを駆使して犯罪を指示する、白昼堂々と目撃者多数の面前... -
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【コラム】事務所ニュース 2023年夏号 巻頭挨拶(弁護士伊須慎一郎)
警視庁や厚生労働省によると、2022年の自殺者のうち、奨学金の返済を苦にして自殺したと考えられる人が10人いたということです。学ぶことが、これほど難しくなっている国に未来はあるのでしょうか。事務所の鴨田譲弁護士が、貸与型奨学金の返済に苦... -
コラム-竹内和正弁護士
投資詐欺にご注意を!(弁護士 竹内 和正)
投資被害の相談が増えています。LINEやインスタグラム等のSNSを通じて勧誘され、虚偽の投資実績等をみせられた上で、このタイミングを逃す手はないですと焦らされてしまい、指定口座への送金を求められてしまうというものです。そして、一度送金してしまう... -
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【コラム】生活保護訴訟-さいたま地裁は勝訴、全国は最高裁へ-(弁護士 鴨田譲)
2014年8月にさいたま地裁に提訴をした生活保護基準引下げ違憲訴訟(埼玉訴訟)ですが、約8年半の審理を経て、2023年3月29日、原告側勝訴の判決が言い渡されました。この裁判は、国が2013年から2015年まで、3度に渡る生活扶助費の引下げを行い、この結果、... -
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“切手のないおくりもの♫” (弁護士 猪股 正)
ソースからずっしりと重い本が突然届いた。手紙は付いていない。巻末の著者「主要業績」を見る。難しそうな論文が並ぶ。「中央線が直線であることの植民地主義的な意味-社会科・地歴教材開発の観点から」。ソースらしくておかしい。確かに、地図を見る... -
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日々勉強です
初めまして、昨年12月に埼玉総合法律事務所に入所しました。弁護士の宮本澄香と申します。よろしくお願いいたします。弁護士としての業務を開始して早3カ月が経とうとしていますが、日々新しい発見・学びの連続で、やりがいを持って業務に取り組めていると... -
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【コラム】弁護士になるまでを振り返って(弁護士深谷直史)
入所してから約半年が経ってしまいました。なんだかあっという間です。思えば、弁護士になるまで、新型コロナウイルスに振り回されてきました。未知の感染症が拡がる中で司法試験は延期、図書館や学校は閉鎖されて勉強ができない、延期後の日程は夏真っ盛... -
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【コラム】考えることをあきらめない(弁護士鈴木満)
2022年に扱った事件を思い返してみると、当初は、こちらの主張が認められる見通しは厳しいと思っていたものの、結果として、認められた事件が多かったように思います。 事件の見通しを考える作業の一つとして、過去の裁判例を見て、似たような事件でど... -
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【コラム】男女共同参画社会へ(弁護士南木ゆう)
弁護士10年目(親になって8年目)となりました。日弁連設立当初(1950年)は、弁護士総数5,827人のうち女性はわずか6人(全体の0.1%)でしたが、2020年には弁護士総数42,164人、うち女性は8,017人(全体の19.0%)と... -
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【コラム】木の棒を育てる(弁護士竹内和正)
家のベランダに中型のプランターを2台置き、もう何年も花や野菜、ハーブなどを育てています。突然生えてきたキノコにおびえたり、はっぱを食い荒らす虫と(直接さわれないので棒で)対決したりしながらも、プランターで四季を楽しんでいます。去年は、プラ...