コラム– category –
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真珠の首飾り(弁護士 伊藤 明生)
弁護士 伊藤 明生 「渡されたバトン~さよなら原発」のことは,事務所ホームぺージに書きましたが,その映画の脚本を書いたジェームズ三木氏は,1998年に「真珠の首飾り」という日本国憲法起草にかかわったベアテ・シロタ・ゴードンさんを主役にした芝居... -
自民党「日本国憲法改正草案」の下で暮らすのはごめんです。(弁護士 伊須 慎一郎)
弁護士 伊須 慎一郎 7月21日参議院選挙の結果は、憲法改正、原発再稼働、TPP、首切り自由の正社員制度などを推し進めようとする自民党が公明党と合わせて過半数の議席を獲得しました。 自民党改革草案を読む ところで、みなさんは自民党が昨年4月... -
生活保護基準引き下げは撤回されるべき(弁護士 猪股 正)
弁護士 猪股 正 国は、8月から、生活保護基準を引き下げることを決めました。 アベノミクスで2%の物価上昇が目指される中で、基準額が、今後、3年間で、平均6.5%、最大10%引き下げられます。これにより、生活保護世帯96%の受給額が減り、総額670億円... -
弁護士 佐渡島 啓のコメントが朝日新聞 2013年3月19日 朝刊に掲載されました。
職場の机 プライバシーは 職場の机の引き出しを勝手に開けられ、不快だったー。1月11日付「働く」面の「職場のホンネ」で紹介した投稿に、たくさんの反響があった。その多くが「職場の机は会社のもの」という意見。職場でプライバシーはどこまで主張で... -
自由競争社会と人にやさしい共生社会(弁護士 伊須 慎一郎)
弁護士 伊須 慎一郎 12月16日に衆議院議員総選挙・都知事選挙が行われます。選挙の結果はこの原稿を書いている現時点では分かりませんが、自由競争・自己責任を声高に叫ぶ勢力(=強い者が弱い者に邪魔されるのはおかしいという考え方)が多くの議席... -
運動の中心には埼玉総合法律事務所が(弁護士 伊藤 明生)
弁護士 伊藤 明生 私が,当事務所に入所したのが1987年4月でした。事務所は,青年法律家協会及び自由法曹団の埼玉における活動の中心的存在であるとともに,弁護士会でも中心的な存在でした。その為,それらの活動に積極的に参加しました。そのことが当... -
事務所設立40周年目を迎えて(弁護士 梶山 俊雄)
弁護士 梶山 俊雄 憲法と平和を守り、国民と労働者の権利を守るという理念の基に、埼玉県内での弁護活動の中心的役割を果たしたいという気概で推移した埼玉総合法律事務所の40年であったかと思います。 洪水の如く次々と押し寄せる悪法のたくらみに対... -
菊池恵楓園(弁護士 鴨田 譲)
弁護士 鴨田 譲 先日、熊本にある国立療養所菊池恵楓園という場所に訪れる機会がありました。 菊池恵楓園とはハンセン病患者の療養所です。 かつてハンセン病はらい病とも呼ばれ、四肢や顔面に様々な変形や機能障害をもたらすために人々から忌み嫌われた... -
誰かがみてくれている(弁護士 月岡 朗)
弁護士 月岡 朗 弁護士になる際の研修で、講師の弁護士にそう言われて3年目になりました。 「誰かがみてくれている」というのは、これから弁護士として働いて辛いことがあるだろうが、いつか、誰かが分かってくれるから必死に頑張りなさいという話でし... -
同い年(弁護士 古城 英俊)
弁護士 古城 英俊 今年、当事務所は、開設40周年を迎えますが、私も現在40歳です。当事務所と私が同い年であることを思うと感慨深いものがあります。 当事務所に入所以来、日々の業務以外の仕事や行事に何度も参加させていただきました。その中で一...