今週の埼玉総合– category –
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今週の埼玉総合
「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」弁護士谷川生子
もしものときに本人が希望する医療やケアについて、元気なうちから考え、家族、医療・ケアチームと話し合いを重ね、共有する取組のことです。 2018年、厚労省は、この取組の普及のため、愛称を募集し、「人生会議」という名称に決まりましたが、広報の... -
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「ジョージオーウェル『1984』」弁護士 伊須 慎一郎
ずっと読みたいと思っていた「1984」を読みました。 「二重思考」という言葉が頻繁に出てきます。 オセアニアという国の国民は、国の誤りを見つけても、それを無視するか、過去の事実(誤り)が間違いで、現在の国が正しいと信じ込むようにさせ... -
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「3.11」弁護士 高木 太郎
東日本大震災から10年がすぎた。 あの時、あれほど、原発の危険性が身に染みたはずなのに、今、政府は原発をベースロード電源と位置付けて、今後も原発を維持していこうとしている。 こんな時、小泉を含む元首相5人が脱原発宣言を出した。 小泉はもともと... -
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「高木弁護士埼玉弁護士会会長就任」弁護士 梶山 敏雄
当事務所の高木太郎弁護士が、今年度4月からの埼玉弁護士会の会長に就任することが決まりました。 私が40年以上も前に埼玉弁護士会に入会登録をしたときは、会に所属する弁護士は100名前後でしたが、今では何と900名を超える規模になっています。... -
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事務所ニュース 2021年新年号 巻頭挨拶(弁護士 佐渡島 啓)
昨年はコロナ禍に見舞われた一年でした。皆様、様々な影響や制限を受けた生活を強いられてきたものと思いますし、医療従事者など現場で奮闘されている方々は私たちの想像を超えたご苦労が続いていると思います。改めて敬意を表します。当事務所でも、相談... -
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アスベスト被害の解決を(弁護士 竹内 和正)
アスベストによる被害に遭われた建設職人の方が、アスベストの危険性を知りながらアスベスト建材を販売した企業と、それを規制しなかった国を訴えた「建設アスベスト訴訟」が全国各地で争われています。 そして、同訴訟において重要な判決が、2020年8... -
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生活保護基準引下げ違憲訴訟 ~いよいよ原告本人尋問~(弁護士 古城 英俊)
2013年8月から3回に分けて生活扶助基準が引下げられたことは、生活保護利用者の健康で文化的な最低限度の生活を侵害するものであり違憲だとして、2014年8月、減額処分の取消しと損害賠償を求める訴訟を提起しました(原告34名)。 全国29の... -
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事業者ファクタリング業者を提訴しました(弁護士 鴨田 譲)
ファクタリングとは、主に債権の売買のことをいい、例えば、A社が取引先のB社に対して1ヶ月後に返済される100万円の売掛金債権をいま80万円でC社に売買するという形で行われます。この場合、通常、A社がB社に対して、債権の売買をしたことを通知することに... -
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withコロナの子どもたち(弁護士 南木 ゆう)
いつも保育園のお迎え時間ギリギリにダッシュで滑り込むので、5歳の娘からは「最後の一人になるのは嫌だ。」となじられていました。そこで昨年は目標を「計画的に」と定めて、余裕を持ってお迎えに行こうキャンペーンに取り組んできました。しかし、思い... -
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やはり生(ナマ)がいい(弁護士 牧野 丘)
新型の感染症が登場するとこういう世の中になってしまうとは予想できませんでした。「人との接触を8割減らす」から始まり、生活様式がガラッと変わってしまいました。裁判所の開廷ペースなどもまだ元に戻ったとは言えません。 多くの会議がリモー...