今週の埼玉総合– category –
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今週の埼玉総合
【今週の埼玉総合】 深呼吸の必要(弁護士 竹内和正)
新聞やネットニュースを読み、事態の深刻さや人間の悪意に触れていると、どうしても気分が落ち込んでしまいます。とにかくパニックをおこして、信じたくない意見を批判したり、偏った意見に動揺したりしないようにしなければなりません。「できることがな... -
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【今週の埼玉総合】この国のかたちを見つめ直す (弁護士 伊須慎一郎)
加藤陽子教授(東京大学文学部)の著書を読み、さすが日本の近現代史を専攻された専門家だとうなりました。 「9条の意義、見つめ直す時」の中で、加藤先生は、最近の日本が平和憲法を守ってこられたのは、在日米軍の存在があり、米国の核の傘のおかげであ... -
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【今週の埼玉総合】個人的な意見ですが (弁護士 竹内和正)
「個人的な意見ですが、・・・」、「別にファンではないですが、・・・」、「ずっと応援してきましたが、・・・」などと、あくまでも公平な立場を装って意見が述べられることが増えている気がします。 どうせ意見なんて主観にすぎないんだから、そんな覚悟... -
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政見放送をエンターテイメントに(弁護士 髙木太郎)
今日、参議院選挙の政見放送をたまたまみた。「れいわ新選組」と「日本維新の会」「れいわ」の政見放送はなかなか聞かせるものだった。おそらく相当の準備をしたであろうし、山本太郎の能力に負うところも大きいのだろう。「維新」はあまりにくだらなかっ... -
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ビルの解体(弁護士 牧野丘)
いま浦和駅西口駅前広場に面した一角に巨大な駅前ビルが建築されようとしています。付近一帯が工事用の塀で囲まれ、多くのビルや建物が解体中です。物心ついた頃からあったお店もなくなってしまいました。事務所から浦和駅に向かう途中のエリアなので、当... -
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福島原発訴訟さいたま地裁判決(2022.4.20)について
2022年6月17日、東京電力福島第1原発事故で避難した住民らが、国に対し、損害賠償を求めた4つの訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)が、国の責任を認めない判断をしました。最高裁判決に先立つ、同年4月20日、さいたま地... -
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「Karoshi」を世界に(弁護士 鈴木 満)
日本で社会問題となっている「過労死」は、英語では、そのまま「Karoshi」という単語になっています。「過労死」とは、仕事による過労・ストレスが原因の一つとなって、脳・心臓疾患、呼吸器疾患、精神疾患等を発病し、死亡に至ることを意味します。また ... -
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「リベルテ閉店」弁護士 鴨田譲
当事務所の近所に「リベルテ」という「立ち食い風寿司屋」があります。 店名は、岡村孝子の楽曲「liberté」(リベルテ)から取ったものです。従って、店内では岡村孝子の曲しか流れてきません。 こちらが心配になるほどの良心的な値段で、弁護士会の貧困問... -
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【コラム】実りのある年(弁護士鈴木 満)
時の流れは早く、気づけば弁護士登録をしてから5年が経ちました。大変な思いもたくさんしましたが、様々な貴重な経験を詰むこともできたと思います。 特に昨年は実りが多い年でした。その中の大きな出来事の1つは、過労死弁護団全国連絡会議の事務局に就... -
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【コラム】 ワーク・ライフ・バランス(弁護士南木 ゆう)
ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事」と育児や介護、趣味や学習、休養、地域活動などの「仕事以外の生活」との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方のことです。内閣府の調査では、既婚・独身問わず、男女ともに、ワーク・ライフ・バランス...