青法協全国総会@熊本(弁護士 深谷 直史)

今年の青年法律家協会全国総会は熊本で開かれました。ハンセン病患者差別問題、水俣病の問題などを議論し、知見を深めてきました。これらの問題は、決して過去のものではありません。社会に根深く存在する差別や人権侵害を解消するためにも、過ちを決して忘却することなく、被害の実態を語り継いでいくことが大切だと感じました。

熊本の観光もしてきました。熊本はいいところです。熊本市内の玄関口である桜町バスターミナルは、その外観は大型商業施設のよう。人がたくさんいて賑わっていました。
熊本城公園では、震災で大きな被害を受けた天守閣が2年前に復旧を終え、雄大な姿で出迎えてくれます。しかし、震災から約7年が経つものの、公園のところどころに崩れた石垣が積まれているなど、震災復興が道半ばであることも感じられます。


熊本には、美味しいものもたくさんあります。畜産が盛んな九州では、お肉が美味しいですね。分厚いトンカツを食べてきました。すりごまをトンカツソースに入れて少しカラシをつけて口に入れると、とってもジューシー、おかわり自由の白米とキャベツが嬉しかったです。


熊本名物のタイピーエンも頂きました。ご夫婦お二人で経営されている小さなお店でしたが、出てくる料理は野菜たっぷりのボリュームで、この上ない満足感でした。食後の杏仁豆腐はレモン風味で、さっぱりおいしい。食器がおしゃれなのも素敵なお店でした。

火の国熊本は、水もうまい!阿蘇山で磨かれた天然水が豊富に湧いてくるので、熊本の水道水のほとんどは天然水で供給されているそうです。蛇口をひねるとミネラルウォーターが出てくるなんて、羨ましいですね。火の国水の国の熊本パワーを体感するため、最後は温泉とサウナに入ってきました。
皆さまもぜひ、熊本まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

弁護士 深谷 直史

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