埼玉総合法律事務所

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今週の埼玉総合

5時28分の電車

朝5時28分の電車に愛着がある。

これに乗ると、6時30分には高尾山の麓に着く不思議。

西国分寺で武蔵野線から中央線に乗り換える。
夜通し働き続けた人や飲み明かした人が、ぐったりとして眠り込んでいる。

夜明け間際の吉野屋では 化粧のはげかけたシティ・ガールと ベィビィ・フェイスの狼たち 肘をついて眠る…
中島みゆきの「狼になりたい」が頭をめぐる。

弁護士 猪 股  正

 

早稲田駅伝

 

先月、知り合いの司法書士の先生にお誘い頂き早稲田駅伝に出場しました。

早稲田駅伝とは、主に早稲田大学OB・OGが5人1組のチームを組んで各々1区から5区までを走る駅伝大会です。
私は華の2区ということで、一番長い区間の6.25キロを走りました。
周りの出場者の早いペースにつられて中々苦しい思いをしましたが、タイムは31分23秒ということで、自分でも納得の走りができました。

早稲田大学中退のサンプラザ中野くんさんがゲスト出演し、名曲『Runner』を生で聴けるなど充実した大会でした。

弁護士 鴨田譲

 

バーニー・サンダースの世界変革マニフェスト

公正な税制を求める市民連絡会で、一緒に取り組みをしている合田寛さんが紹介してくれました。
勇気を鼓舞されます。

バーニー・サンダースは英紙ガーディアンに世界変革のためのマニフェストを投稿しました。
その内容はマルクスのちょうど170年前の「共産党宣言」を彷彿させる抑圧された世界の人たちへの力強い呼びかけです。
宣言はこのように主張しています。

この100年、ごく少数の富裕者がそれ以外の圧倒的多数の人々の生活を支配してきた。富の極端な集中と不平等のために、世界の人々は民主主義に対する信頼を失いつつある。この結果、世界は権威主義と極右の台頭を許し、他方、左翼からも民族主義の憎しみの炎が燃え上がっている。
民主主義を信じる我々は憎しみと対立の代わりに、希望と連帯のメッセージを世界に提供しなければならない。新しい国際運動は国内および国際的な構造的不平等とたたかう。ローマ教皇が述べたように「貨幣への崇拝」、「適者生存」の考え方を克服しなければならない。
今は世界史の転換点だ。技術の目覚ましい発展によって、われわれはグローバルな富をもっと公正に増加させる能力を有している。貧困をなくし、よりよい生活と地球環境を実現する手段は我々の手にある。
タックス・ジャスティス・ネットワークはタックスヘイブンに税を逃れてため込まれた資金を21~32兆ドルと推定しているが、我々がタックスヘイブンをなくすためにたたかえば、そこから生み出される収入は、世界の飢餓をなくし、人々に仕事を与え、極端な不平等をなくすために使うことができる。
それは我々がともに立ち上がり、力ある権力者に立ち向かう勇気を持つならば可能だ。我々の子供たち、孫たち、そしてこの地球のためにやらなければならないことだ。(合田 寛2018.1.17)

弁護士 猪股 正

(記事に関連するリンク)
公正な税制を求める市民連絡会のホームページ
公正な税制を求める市民連絡会Facebookページ
バーニー・サンダース ツイッター

憲法について考える

 

先日、事務所の先輩弁護士とともに埼玉協同病院で憲法の学習会の講師を担当させていただきました。
内容は、憲法の基本的な点や自民党が進めている改憲に関する話です。
構成は最初に弁護士から講義をして、その後にグループごとにディスカッションをするというものでした。
参加者は私より若いであろう病院の職員の方から、お年を召した組合員の方まで幅広い年齢層の方が参加してくださり、グループもいろんな年齢層の方で構成されていました。
私もいくつかのグループにお邪魔させていただきましたが、たくさんの質問を受けました。
また、若い人も憲法や国民投票について自分の意見を持ち、発言していました。
憲法に関する活動に参加されている方は、ご年配の方々が多い印象だったので、世代を問わず関心を持っている方が多くいらっしゃることがわかり、とてもうれしくなりました。

特に危機感を抱かれていた方が多いという印象を受けたのが、改正案が発議されてから国民投票が開催されるまでの期間の短さです。
私たちは、わずかな期間の中で、自分や自分の下の世代の将来を担う憲法について考え、自ら選択しなくてはなりません。
そのために事前に情報を得て、自分自身の考えを持っておく必要があります。
ただ、学習会の中では、どのようにしてそのような情報を得ていったらよいか、という質問がありました。
このように何となく考えないといけないと思いながらもどうしたらいいかわからない方はたくさんいらっしゃると思います。

今後も学習会を通して皆さんが日本の未来について考えるお手伝いができればと考えています。

弁護士 鈴木 満

雪景色

暮れの25日と27日に身近な人が亡くなり、年明け早々に通夜・告別式が続きました。
その2人は昭和47年7月8日の私の結婚式の、前夜と、そして当日に、
あることでそれぞれ忘れられない出来事をしてくれたのです。
その内容は言えません。

1人は妻の叔父であり73才。1人は私と中学の同級生の女性です。
叔父とはその出来事が私の心のわだかまりとなり、
以後亡くなるまで顔を会わす機会があっても殆ど会話がありませんでした。
同級生からは亡くなる数日前に久しぶりに電話があったのです。
一声聞いた時に何故か予感がしたのです。
再度こちらから電話をしたときには、「今朝亡くなりました。」という娘さんの言葉でした。

深い心の苦みを感じています。何かやり残したのだろうか、最後に何を思ったのだろうか、などと考えると・・・・。
残された者はそうした人の想いを心のどこかにしまって生きていくのかと、取り留めもなく気持ちが揺れるのです。

何があってもおかしくない年齢を迎えました。新年早々無粋な話です。ごめんなさい。

2人とも雪国の生まれでした(22日の夜の雪景色を見ながら)。

弁護士 梶山 敏雄

前進の年に(弁護士 鈴木 満)

弁護士 鈴木 満

弁護士になり1年になりました。

昨年1年は理想と違う自分の姿に苦しみながら仕事をしていた気がします。
依頼者の方にも周りの弁護士にも恵まれ、いろんな人に助けられながらなんとか1年乗り切れたという気持ちが強いです。

私の学生時代の友人は、大学を卒業してすぐに企業に勤める人が多く、入社して1年目2年目に入社前に抱いていた理想と違うことに悩んでいる友人もたくさん見てきました。
そういった友人の姿に自分を重ねて、「あぁ、こういう気持ちだったのか」としみじみ感じてしまうこともありました。

しかし、その友人たちも社会人になって早5年以上、今は、仕事もプライベートも充実している人が多い気がします。
そんな今の友人たちの姿を見ると、「いつか自分もこうなれるのだから頑張ろう」と頑張れます。

思い描いていた自分になれるように、今年1年も苦しみながら前進していけたらと思います。

歩く速度(弁護士 南木 ゆう)

弁護士 南木 ゆう

体力だけが取り柄といえるくらい健康な私が、昨年少し病気をして初めて入院(出産以外)しました。
入院中は点滴の管につながれて、トイレとベッドの往復くらいしか歩けなかったので、筋力が衰えたのでしょうか。
退院してまずびっくりしたのは、世の中の人の歩く速度の速さでした。

そうだ!日本人は勤勉だから、きっと世界的に見ても歩く速度が速いのだろうと考え、若干の調査をしたところ、最も歩く速度が速いのはシンガポール、デンマーク(コペンハーゲン)、スペイン(マドリード)の3都市で、意外や意外、日本(東京)は19位でした。

それでは、速く歩くのは良いことなのか?というと、歩く速度が遅い人は、歩く速度が速い人よりも、寿命が短い傾向にあるそうです。
これは、歩くという行為が、心臓、肺、循環器系、神経系、筋・骨格系に多くのことを要求するため、身体を鍛えられるということのようです。

でも、ゆっくり歩いてみると、日々気がつかなかったような四季の移ろい等の変化や、路地裏の可愛い子猫にも気がつくことができ、心にゆとりが生まれるような気がします。
しばらくは、ゆっくり歩いてみようかな。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

堅固なものを打ち破ろうとするものは

ほとんど読書をする時間も余裕もありませんが、「ハンナ・アーレント」(矢野久美子著・中公新書)を繰り返し読んでいます。
その中に、ヴァルター・ベンヤミン(批評家)がベルトルト・ブレヒト(詩人)の詩の一部に注釈を加えた箇所が、
私の生きる指針になるのではないかと、最も心に残りました。

ブレヒト「しなやかな水が時とともに強固な石に勝つ」
ベンヤミン「堅固なものを打ち負かそうとする者は、親切である機会を逃してはならない。」

親切である機会とは、友情を実現する機会のことであり、人間性を維持し、
築き上げていくための機会を漫然とやり過ごしてはならないということのようです。

私は、堅固なものを打ち負かそうとする者になりたいと心から願っており、
そのためには、親切である機会を大切にしなければならないと肝に銘じて、少しでも実践しようと考えています。

弁護士伊須慎一郎

 

今年の目標(弁護士 德永 美之理)

弁護士 德永 美之理

今年の目標は、無駄なことを減らすことです。

ものを捨てるとほんとうに必要なものがみえてくると聞き、年末になる前に大掃除をしました。
不必要なものは案外あるもので、大量のものを捨てたり譲ったりして、家中すっきりきれいになりました。
夫の多大な協力もあり、我が家の片付いた状態はいまだキープされていますが、目下の問題は事務所の机です。

諸先輩方には劣りますが、私の机も記録がうず高く積まれ、資料が自席の隣の机まで占領しています。
忙しくなると、気持ちを反映してか、整理整頓も身だしなみもついつい怠ってしまいます。

今年は、時間に余裕を持ち、整理整頓された空間、こぎれいな身だしなみを保とうと思います。
時間に余裕ができたら、例年以上に旅行に出かけたいと思います。
行ってみたい国や場所はたくさんあります。
食べたいものもたくさんありますが、減量(数年来の試みです。)との兼ね合いで悩ましいところです。

ブラックバイト問題を高校生に伝える(弁護士 鴨田 譲)

弁護士 鴨田 譲

前回の事務所ニュースに続き、高校生への講演の話です。
いま社会問題となっている「ブラック企業・ブラックバイト」について高校3年生の学年集会で話をしてもらいたいという依頼を頂いたので、講演をしてきました。

「話が長い、難しい、眠い」などの以前の高校生からの指摘を踏まえて、今回は「ブラック企業・ブラックバイト○×クイズ」を作り、最初にクイズ11問について生徒全員に○か×か手をあげてもらう形式にしました。

クイズの内容は、会社やバイトを辞めるのは自由であること、バイトであっても有給休暇の申請ができること、最低賃金より低い時給は認められないこと、サービス残業は全て違法であること、働き始める際には労働条件を記載した書類が発行されなければならないことなどです。

そして、このクイズの最大のポイントは11問全て正解が○という点です。
問題が11問あれば、全て○や全て×といった偏った答えにはならないだろうと考えるのが普通でしょうし、生徒のみなさんもそのように考えていた方が多いようでした。

しかし、「これまでの学生生活と違い、社会に出るとこういう意地悪をする人もいる」ということを生徒のみなさんに伝えたかったというのがこのクイズのオチです。