今週の埼玉総合– category –
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今週の埼玉総合
美容専門学校の学生さんに、労働法についての講義をおこなってきました。(弁護士 佐渡島 啓)
先日、美容専門学校の東萌ビューティーカレッジの学生の皆さんに労働法についての講義をおこなってきました。1時間ほどの講義時間に、労働時間、賃金、解雇、ハラスメントなど、盛りだくさんの内容をお話したため、かえって消化不良にならないか心配しま... -
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「戦争だけは絶対にいかんよ」(弁護士 伊須慎一郎)
私は愛媛で生まれ、大学浪人のために上京し、その後、30年余り東京と埼玉で暮らしています。子どものころ、母親から「慎一郎、戦争だけは絶対にいかんよ」と言われたことが、今も、なぜか記億されています。小学生のころ、松山から広島にフェリーで渡り、... -
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【コラム】フレッシュさを武器に(弁護士深谷直史)
はじめまして、2022年5月より埼玉総合法律事務所に入所しました、弁護士の深谷直史と申します。埼玉県川口市出身で、川口市立幸並中学校、埼玉県立大宮高校、一橋大学法学部、慶應義塾大学法科大学院卒です。趣味はランニングと写真を撮ることです。司法修... -
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【コラム】誰もが平和を享受できる社会を(弁護士鈴木満)
昨年、日本政府が提出した出入国管理及び難民認定法(入管法)の改正法案が廃案となり、本年1月に改正法案の再提出が見送られましたが、今秋の国会において再び政府から改正案が提出される可能性があると言われています。 政府は、ウクライナから逃れてき... -
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「再生可能エネルギーと未来のための公共」(弁護士 髙木太郎)
再生可能エネルギーについての講演をきく機会がありました。ソーラー発電や風力発電でも地元の方にとっては、不安なもの。景観や光害、低周波の問題で大きな反対運動になることも。解決の鍵は、住民参加や情報の徹底的な公開、当該計画が地域の真の利益に... -
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【コラム】平和について考える(弁護士南木ゆう)
毎年、8月になると否が応でも戦争のことを思い出す、唯一の被爆国である日本人は、そんな感覚の人が多いのではないでしょうか。 私も、戦時中小学校の教師をしていた亡祖母から、空襲の話や学童疎開の話を繰り返し聞きました。また、修学旅行で広島に行... -
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【コラム】生活保護引下げ違憲訴訟(弁護士鴨田譲)
2013年に強行された生活保護費引下げの取消しを求める裁判が全国各地で行われ、埼玉でも2014年から訴訟を行っています。訴訟を始めてから8年目の今年6月、生活保護利用者である原告本人の尋問が実施されました。私が尋問を担当した80代女性の方は、法廷で... -
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「安保法制違憲訴訟」の証人尋問を代理人席で「傍聴」して(弁護士 梶山敏雄)
10月13日、東京高裁で当事務所の伊須弁護士が弁護団の中心で担当している「安保法制違憲訴訟」の証人尋問が行われ、最大の山場だということで、名ばかり代理人の私も代理人席で「傍聴」しました。原審・さいたま地裁の敗訴判決の理由である「我が国が他国... -
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【コラム】昔の話を聞くこと(弁護士月岡朗)
ご高齢の方との任意後見契約をすることで、ご高齢の方とお会いして、その人のこれまでの半生を伺うこともあります。その時に、ご経験された戦時中の状況のお話を聞くことがあります。私にとって、戦争といえば、依頼者であるご高齢の方から教えていただい... -
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【コラム】生きているうちに解決を(弁護士竹内和正)
建設アスベスト訴訟は、昨年5月、最高裁によって原告勝訴の判決が言い渡されました。国は最高裁での敗訴を受け、被害者に賠償するための給付金法を成立させた上で、支払いを開始しています。しかし、国からの給付は被害額の半分に過ぎず、アスベストが含ま...