今後について(弁護士 牧野 丘)

弁護士 牧野 丘

 50代半ばを迎え、「これからは趣味に生きたい」など毛頭申し上げるつもりはございません。引き続き1つ1つの仕事丁寧に掘り下げていきたいし、激動するこの業界で、「市民の選択に耐えられる法律事務所とは?」や、そのために何を備えなければならないかを先駆けて考えることも続けていきたいです。ですが、そのために私はもっと仕事以外のことに熱心にならなくてはなりません。頭と体が硬くなっていくのを呆然と見過ごすわけにはいかないからです。

 舞台は、年30本観にいくことにします。これまではだいたい月2。芝居や舞踊の生々しい空間創造の世界に浸るのは間違いなく頭を刺激します。表現活動への感受性はいつでも育てたい。しかも舞台は、映画やテレビのように黙っていても同じ刺激が画面から与えられるのと違い、自分から奪いにいかなくてはなりません。ある種のエネルギーが必要です。

 レッズ戦はもちろんホーム全試合観戦。昨春のように練習試合を観に遠方まで出かけていくのもぜひ。大好きなサッカーで「浦和」を意識するのは(=地元「浦和」を通して世界を覗くイメージ)夢のような時間です。しかし、アウェイ観戦で勝ったことがないのが悩みの種。

 あとは料理も。しばらくごぶさたでした。超不器用で基礎もいまいちなのですが、所内のバーベキューで、あまりにも他の所員が買物下手で段取りが悪いのを見て自信を持ちました。調理が終わる頃にはキッチンが片づいている有様が目標です(笑)。

image_printこのページを印刷
シェアをお願いいたします。
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次