コラム-猪股正弁護士– category –
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コラム-猪股正弁護士
いくつかの公序良俗違反事件(弁護士 猪股 正)
公序良俗違反(民法90条)は要件が抽象的・包括的であることもあり、主張・立証のハードルは高く、公序良俗違反の主張をする事件は“負け筋”だと言われることもある。振り返れば、いくつかの事件がある。当事者、同期、同僚はじめ多くの仲間と力を合わ... -
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見えない川をたどる
ここ埼玉総合法律事務所から、遊歩道を南へ5分ほど歩くと、さいたま市立岸町小学校がある。母校である。地域の地理や歴史を学ぶ授業で、遊歩道と校庭の真下を川が流れていることを教えてもらった。その後、学校の真下を流れる見えない川の不思議な姿は記憶... -
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貧困ジャーナリズム大賞2022 受賞作品&選評(全14作品)
2023年1月24日、貧困ジャーナリズム大賞2022の授賞式(反貧困ネットワーク主催)があり、大賞を含む、全14の受賞作品が発表されました。 貧困ジャーナリズム大賞は、「貧困」に関する報道の分野でめざましい活躍をみせ、世間の理解を促すことに貢献したジ... -
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福島原発訴訟さいたま地裁判決(2022.4.20)について
2022年6月17日、東京電力福島第1原発事故で避難した住民らが、国に対し、損害賠償を求めた4つの訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)が、国の責任を認めない判断をしました。最高裁判決に先立つ、同年4月20日、さいたま地... -
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【コラム】中山福二先生、お世話になりました(弁護士 猪股正)
弁護士として、やりたいと思う仕事をしている今の自分は、中山先生のもとでの司法修習から始まった。当時、中山先生は40代半ばで、弱った人、力を失いかけた人、味方のいない人たちの権利を守り、大きい者、強い力を持つ者や社会の理不尽と闘っていた。HIV... -
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think small first-日弁連決議と内橋克人さんの言葉(弁護士猪股 正)
基盤産業の後退、人口流出など地方を中心に地域の衰退が進んでいます。地域衰退の現状を踏まえ、日弁連は、2021年10月、岡山で開催された人権擁護大会において、「地方自治の充実により地域を再生し、誰もが安心して暮らせる社会の実現を求める決議... -
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赤松岳先生に感謝(弁護士 猪股 正)
弁護士 猪股 正 埼玉医療問題弁護団の初代団長・赤松岳先生の記念講演の写真です。 赤松先生は、エホバの証人無断輸血事件など数々の医療訴訟を担当され、患者の権利擁護に長年力を尽くしてこられました。 歯科治療でガス壊疽菌に感染して、大学病院へ転... -
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“切手のないおくりもの♫” (弁護士 猪股 正)
ソースからずっしりと重い本が突然届いた。手紙は付いていない。巻末の著者「主要業績」を見る。難しそうな論文が並ぶ。「中央線が直線であることの植民地主義的な意味-社会科・地歴教材開発の観点から」。ソースらしくておかしい。確かに、地図を見る... -
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見たことのない虹を見たい♡-出会いの先に道ができた-(弁護士猪股正)
* この原稿は、特集「大阪弁護士会における貧困問題への22年の取組み」(大阪弁護士会月報2022年1月号・2月号)に掲載いただいたものです。寄稿の機会をいただきありがとうございます。 大阪弁護士会のみなさんにはお世話になりっぱなしである。あれはど... -
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【コラム】絶望のとなりに(弁護士猪股正)
早いもので、もうすぐ17回忌である。先日久しぶりにご両親と手紙のやりとりをした。お元気そうでよかった。 南紀八木尾谷の沢登り、焚き火で「氷雨」を唄っていた。八甲田山から十和田湖へ、厳冬期の1週間の雪洞山行。雪が降り積もる大湊の駅の駐輪場での...