その日、子どもらは正義について考える。

ゴールデンウィークの中日に、大人5人、子ども10人という大所帯で、武蔵国分寺公園に行ってきました。
武蔵国分寺公園は、ただただ緑が多い、だだっ広い公園です。
大人たちは、木陰にシートを敷いて、のんびりし、子どもたちは、木登りをしたり、バーベキューごっこをしたりと好き勝手に遊んでおりました。

そこでママさんから話を聞いていて、一つ勉強になったのが、子どもたちが、喧嘩をしていても、暴力を振るったり、暴言を吐いていない限り、大人は介入しないほうがいいということです。すぐに仲裁に入ってしまうと喧嘩の終わらせ方を自分で考えなくなってしまう。なるほど…、たしかに一理ある。

そこで、その日は、子どもたちの喧嘩にあまり介入しないでいました。
そうすると、子どもたち自身で遊ぶ順番を決めたり、年長さんが年少さんに譲ってあげたりし、わりと上手くやるようになりました。
子どもたちのなかで一定のルールが合意されたようです。
人はこうやって社会を創っていくのでしょうか。子どもたちが逞しく見えました。
まぁ、それでも、途中、大人が叱ったりもしましたが。笑

その日は、一日中、空の下で走り回っていたため、子どもたちは、家に帰る前に、車の中で寝てしまいました。
寝顔も満足そうでしたので、行って良かったなと思います。

 

弁護士 黒澤 瑞希

 

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