昨年のことではありますが、私が担当した事件で無罪判決を獲得しました。
弁護士になって3年目、人生で初めて、裁判官が「主文。被告人は無罪。」と宣告する場面に立ち会えました。
冤罪事件での無罪判決なので、詳細は別記事にしようと思いますが、一緒に担当してくれた相弁護人の先生や、まっとうな判断をしてくれた裁判官にも恵まれました。
何より、1年近く戦い続けてきた依頼人の方の、晴れ晴れとした表情を見ることができ、この仕事をやってきて本当によかったと思いました。閉廷後、私は「おめでとう。おめでとう。」と声をかけることしかできませんでした。弁護士冥利に尽きますね。
以上、嬉しかったので、ご報告でした。