ゼミ生を亡くされた尾木直樹さんの言葉と市民集会の新聞記事です。
(尾木直樹さん)
バス事故の問題には、規制緩和、労働現場の実態、貧困など、日本社会のいろいろな問題が集約されている。この事故をどう受け止めるかは、ひとりひとりの生き方の問題でもある。
法政大学では、「事故」とは呼んでいない。「事件」である。田中優子学長もそう訴えている。問題提起していくことが、大学の社会的使命であり、私の使命である。
いつも、事故にあった学生たちの写真をカバンに入れて持ち歩いている。絶対に忘れない。
生き残った学生も最近続けて大きな手術を受けたり、バスの乗っていなかった学生も苦しみ続けており、事故は今も続いてる。
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◆産経新聞
弁護士 猪 股 正