コラムコラム-古城英俊弁護士

憲法問題への取組み(弁護士 古城 英俊)

弁護士 古城 英俊

憲法改正のことがニュースでも取り上げられるようになりました。
自由法曹団では、憲法のこと、自民党の憲法改正草案のことについて正しく理解していただくために、各地で憲法学習会を行っています。

事務所内の弁護士も、憲法学習会の講師として、現在の憲法の価値、自民党の憲法改正草案の内容などについてお話をさせていただいています。

私も、先日、講師として憲法のお話をさせていただきました。
憲法の成り立ちや、自民党が憲法96条の改正を先行させていることの問題点や、自民党の憲法改正草案によって私たちの暮らしがどのように変わってしまうのかなどについて、具体例を挙げながらお話をしましたが、みなさんとても真剣に聴いてくださいました。
参加された方々からは、改めて憲法のことを知ることができて勉強になった、自民党の憲法改正草案を初めて読んだ、自民党の憲法改正草案のように改正されてしまったら国民の利益が守られなくなるのではないか、などの感想が寄せられました。

事務所内でも、改憲阻止のプロジェクトチームをつくり、憲法の改正問題について事務局を交えて勉強会を開いて議論をする機会を設けたり、事務所のホームページに「憲法カフェ」というページを設けて憲法に関する活動の報告をさせていただいたりしています。
事務所では、弁護士だけでなく、事務局も憲法のことに関心をもっており、憲法改正に関する講演会にも積極的に参加しています。

憲法学習会の講師を経験して、憲法に関心のある国民がとても少ないのではないかと感じました。
特に若い世代の方々は、普段の暮らしの中で憲法を意識する機会がないため、憲法改正の問題についてもマスコミの論調に流されてしまう傾向にあるのではないかと思います。
若い世代を中心に、より多くの国民に対して憲法のことを伝え、関心を持ってもらう活動が必要だと思います。

今後も、事務所全体で、憲法問題について積極的に取り組んでいきます。
ホームページの「憲法カフェ」もよろしくお願いします。

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