「プランターの 草を育てる」(弁護士 竹内 和正)

自由律俳句とは、五・七・五の十七音や季語といった定型の制約がなく、感じたままを自由に表現する俳句の型をいいます。著名な俳人として尾崎放哉種田山頭火などがあげられます。「咳をしても一人」や「分け入つても分け入つても青い山」などが有名ですよね。
僕はなぜか、この「分け入つても分け入つても青い山」が好きで、よく、「ああ、これはまさに『青い山』だなあ(詠嘆)」と感じています。
僕は、今年の夏、プランターに生えてきてしまった雑草に毎日水をあげ続け、大きく育てていたのですが、ふと、「プランターに勝手に生えた 雑草を育てる」という自由律俳句が浮かびました。
それを日々、ブラッシュアップしていき、「プランターに生えた 草を育てる」とし、最終的に「プランターの 草を育てる」としました。なかなか良いものができたと思い、妻に披露したのですが、特に感想はありませんでした。
なお、最近、プランターじまいのため、3か月ほど水をやり続けた雑草を引き抜いたのですが、そのときの匂いで、それが昨年に育てていた大葉の名残が土に残って発芽したものだったことが分かりました。
「プランターの 大葉をひきぬく」

弁護士 竹内 和正

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