7/14(土)「実習生弁連の10年と今後の取組み」シンポジウムのお知らせ

当事務所の鈴木満弁護士が所属する外国人技能実習生問題弁護士連絡会が設立10周年を記念してシンポジウムを行います。是非ご参加ください。

外国人技能実習生問題弁護士連絡会 設立10周年記念シンポジウム
「実習生弁連の10年と今後の取組み」

技能実習制度については、従来から、国際貢献という制度目的と実態の乖離、労働関係法令違反、人権侵害、中間詐取、送出し国における保証金・保証人・違約金契約といった様々な問題が指摘されてきました。

実習生弁連は、2008年、研修・技能実習制度で就労する労働者の権利を擁護するために、弁護士有志によって設立されました。2009年の入管法改正によって、新しい技能実習制度が導入されましたが、上記のような労働問題や人権問題が多数発生しました。そのような状況下で、同制度を拡大する技能実習法が、2017年11月1日に施工されました。

実習生弁連では、設立10周年という節目となる今年、創立10周年記念シンポジウムを開催いたします。シンポジウムでは、これまで実習生弁連が取り組んできた事件を振り返り、技能実習制度をおさらいした後、現場で実習生の支援にあたっている方々からご報告を頂きます。その後、パネルディスカッションにおいて、同制度の問題点が新法施行により解消されているのか検証し、また、あるべき外国人受入制度について議論します。

 

◆日時
2018年7月14日(土)14:00~16:30(開場13:45)

◆会場
国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 国際会議室 ←クリックすると地図が出ます

◆参加費
資料代 500円(当日、受付でお支払い下さい)

※技能実習生:無料

◆申込方法
事前申込必要(FAXにて参加申込用紙のご送付をお願いします)

◆プログラム
(1)基調報告
①弁連のこれまでの取組み 指宿昭一(弁護士・実習生弁連共同代表)
②技能実習制度について 鳥井一平(移住連代表理事)

(2)報告
①岐阜アパレル 甄凱(ケンカイ)(岐阜一般労働組合)
②ビルマ人実習生 ミンスイ(在日ビルマ市民労働組合)、小山正樹(JAM)
③愛知での取組み 榑松佐一(愛労連)
④新法の評価 旗手明(実習生権利ネット・自由人権協会)
⑤サプライチェーンの視点から 伊藤和子(弁護士・Human Rights Now)

(3)パネルディスカッション
テーマ:新法及び実習機構の評価・検証、あるべき外国人労働者受入制度
②技能実習制度について 鳥井一平(移住連代表理事)

 

◆お問い合わせ
弁護士 樋川 雅一(実習生弁連事務局)

TEL:049-225-2254
FAX:049-225-2174

 

 

ちらしはこちら⇒7月14日実習生弁連10周年シンポチラシ
参加申込用紙

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