ウマキン

京大山岳部時代の友人のウマキンが埼玉県羽生市の古民家に移り住んで20年になる。
あだ名でしか呼んだことがないので、本名で呼ぶことができない。
元々、一級建築士だが、NPO法人「雨読晴耕村舎」を立ち上げ、農業や「ヤギのコンサート」をやっている。

ニンジンジュースやほっとジンジャーなど手作りの食材の販売もしている。
素材が大切にされていて、からだに力が染み込む。
昨日、久しぶりに、ウマキンを思い、ネットから、ほっとジンジャーやハチミツ梅エキスを注文した。

そして、夜が明けて、今朝。
ネットで、ある新聞記事を検索した。
埼玉県秩父郡の小鹿野町議会が、「森友学園」を巡る決裁文書改ざんに抗議し、「公文書を改ざんすることは『国権の最高機関』である国会と国民を欺く許されない行為」とし疑惑の徹底解明を求めるなどとする意見書案を全会一致で可決したという東京新聞の記事である。まっとうな意見表明だ。

ふと、この記事の下を見ると、
<ひと物語>農ある暮らしを実践 「雨読晴耕村舎」代表・後藤雅浩さん(3月19日)
「農ある暮らし」を唱え、持続可能な循環型社会や子どもたちが情緒豊かに育つことができる環境などを目指している。
ウマキンのことである。
偶然に驚き、人と人の縁の不思議さや大切さを思い、
離れてはいるが、仲間を思い、勇気付けられている。

(弁護士 猪 股  正)

<文中の記事など>
東京新聞2018年3月19日 <ひと物語>農ある暮らしを実践 「雨読晴耕村舎」代表・後藤雅浩さん
東京新聞2018年3月17日 森友改ざん「国民欺く行為許さない」 小鹿野町議会が意見書可決
ニンジンジュース、ほっとジンジャー、ハチミツ梅エキスなどの注文→こちら


雨読晴耕村舎のブログから)

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