当事務所では、毎年12月の初めに弁護士全員が集まり、恒例の旅行を行っています。行き先は温泉地の少し贅沢な旅館。最近は越後湯沢が定番になりつつあります。
昼に集合し、夕食まで会議。最大のテーマは事務局の皆さんの賞与について。
会計資料を山ほど持ち込み、どれだけ捻出できるかを真剣に議論します。今年の総決算です。
もちろん、良い年もあれば厳しい年もあります。数字を前に「乾いた雑巾を絞るような」思いで議論する年は本当に苦しい。
それでも、遠くに出かけて温泉と美味しい食事と語らいの時間が待っていれば、心に余裕が生まれます。自然と一年を振り返り、成果を上げた仲間を皆で称え、奮闘の軌跡を語り合います。
よく頑張ったなと互いを認め合う時間は、もちろんお金の面だけでなく、事務所のあり方や弁護士としての生き方へと話題が広がっていきます。そこには決して否定の言葉はありません。誰の思いも受け止められる。そんな柔らかな空気が流れるのが伝統です。
それぞれが自らを振り返り、仲間の話に耳を傾ける。甘いかもしれませんが、こうした時間こそが事務所を支える大切な時間なのです。改めて「本当にいい事務所だ」と感じます。
ちなみに、今年は予定していた旅館の近くに熊が出没したため、残念ながら旅行は急遽中止となりました!それでも伝統は途絶えず、会議のあとは浦和の料亭で食事会を開いて語り合いました。心は変わらないのです。
(事務所ニュース・2026年新春号掲載)
<今年の目標> 健康

