埼玉弁護士会の若手弁護士を中心に、類書のない『使用貸借の法律と実務』という本を出版しました。

東京高裁管内の東京を除く10県の弁護士会で、毎年担当を決めて、下記研究会を行っています。
10年に1回、その順番が回ってくるのですが、今年は埼玉弁護士会の順番で、「使用貸借の法律と実務」という本を出版しました。
「使用貸借」は、民法の分野でいうと、「すきま(ニッチ)」な分野で、これまでこの分野に特化した書籍はなく、きっと売れるのではないか、と内心期待しています。
執筆を担当したのは弁護士登録5年前後の弁護士が中心です。彼らがよく調査し、勉強し、お互いに議論し、という様子は、一緒に議論していたので、よく判ります。
弁護士になってからも研鑽を続ける人が、その積み重ねで力をつけていくのだと思うのです。

弁護士 高木 太郎

 

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