伝える、伝わる(弁護士 鈴木 満)

昨年は、日本にいる外国人問題に関する情報を発信させていただく機会が多かったように思います。
いのちと健康を守る埼玉センターや埼玉弁護士会での学習会の講師をさせていただきました。また、「第39回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流会」というシンポジウムの中で、外国人問題に関する分科会の責任者をやらせていただきました。
事務所内の会議でも、外国人問題に関する発言の機会が多かったように思います。

そのような中で、一番うれしかったのは、問題意識を共感してもらえたことです。
講義の内容に関する質問をたくさんいただいたり、聞いている方々が頷きながら話を聞いてくださるのを見たりして、問題意識が伝わっているのをみると、とてもうれしかったです。引っ込み思案で、あまり自分から発信するのが得意ではないのですが、私でも伝えられることがあるのなら発信していこうと思いました。ただ、私の話はどうも固く、難しくなりすぎるようです(この文章にもその傾向が表れている感じがしますが)。
わかりやすくとっつきやすい話ができて、より自分の思いを伝えることができるような話術を磨きたいです。

弁護士 鈴木 満

 

(事務所ニュース・2020新年号掲載)

 

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