事務所ニュース 2019年夏号 巻頭挨拶(弁護士 佐渡島 啓)

このニュースの原稿を書いている時点では、まだ参院選がおこなわれていません。憲法改正案の発議の危機はどうなっているのか……。しかし、いずれにしても、日本国憲法を活かし、人権を護るというわたしたち埼玉総合法律事務所の信念に変わりはありません。
そんな当事務所に今年の上半期は大きな出来事が二つありました。
まずは、事務所創設者である宮澤洋夫先生の引退。事務所には出ていなくても「存在」することが当たり前だった宮澤先生がいなくなることは、私たちに残された所員にとって大きな試練です。しっかりと乗り越えていきたいと思います。
もう一つは、約四年ぶりの事務所内の席替え。固定席のない「フリーアドレス」の法律事務所も増えているようですが、整理整頓の苦手な弁護士が多い当事務所ではこれは難しい。しかし、何年も同じ席で仕事を続けていると、やはりマンネリ化するもの。久しぶりに席を移動して強くそう思います。
心機一転、宮澤先生の事務所創設の思いを受け継ぎつつ、新しい埼玉総合法律事務所もお見せできるよう、所員一同、精進してまいります。

弁護士 佐渡島 啓

 

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