この度ご縁がありまして、埼玉県立大宮高校の授業に参加してきました。
大宮高校は、県内屈指の進学校であり、私の母校でもあります（2014年卒）。
大宮高校では、「大高人ワークショップ」と題して、建築・起業・デザイン・社会問題などの専門分野で活躍している卒業生が現役生に授業をする、という取り組みをしています。
ちなみに、大宮高校生は大宮高校のことを「大高」（おおこう）と呼びます。
弁護士としては、例年は埼玉中央法律事務所の竪十萌子先生が授業を行っていましたが、今回は私も竪先生の授業にオブザーバーとしてお邪魔することになりました。
テーマは「戦争をしないために、私たちはどうしたらいい？」です。
とても難しいテーマでしたが、生徒の皆さんよく考えて自分なりの結論を出していました。
時間の関係上、踏み込んだ議論まではできませんでしたが、困難な課題に対し自分で考えて解決策を提示する、その解決策を行動に移してみるなどを学んでくれたのかなと思います。
授業を受けていたのは１年生でしたが、普段の授業で学んだりニュースやネットで得たりした知識を総動員してテーマを深堀りしてくれました。
弁護士の仕事についても、私の方から少しご紹介をしました。
弁護士バッヂを見せてあげたら、とても喜んでくれました。
私もちょうど10年前は高校3年生でしたので、大先輩として少し威張ってきちゃいました。
自分でいうのもなんですが、やはり大宮高校生は優秀ですね。
私が在学していたころよりも、よりスマートで切れ味鋭くなっている気がします。
勉強に部活で大変だと思いますが、学校生活を思いっきり楽しんで頑張ってほしいなと思います。
振り返ると、ちょうど10年前は私も高校3年生だったと考えると、時間が経つのは早いなと痛感します。
私が学生だったころの大宮高校は、世界遺産級のボロ校舎だったのですが、あまりにもひどかったせいか改修が進んでいるようです。
校舎東側２階の渡り廊下は当時雨漏りがひどかったのですが（４階建ての校舎なのに）、今は少しきれいになって旧国語科準備室が進路指導室になっていました。
これからも、卒業生として何らかの形で母校の大高（おおこう）に貢献できればと思います。
