帰省

先日、山形にある実家へ帰省したとき、実家近くに大きなコンビニができていました。
その場所は、元々、商店が併設された農協の大きな建物があった場所で、買い物に行ったり、よく目の前を通ったりしていました。
それが、普通のコンビニになってしまうのも時代の流れなのかと、初めは寂しく思っていました。

ところが、そのコンビニに行ってみると、普通のコンビニと異なり、精肉や野菜など、生鮮食品も豊富で、山形名産の商品もおいてあり、利用者も多いようで賑わっているように見えました。

私が子供の頃にはあった地元の個人経営の商店が今ではほとんどなくなってしまい、
近くで買い物をする場所がなくて困っていた人たちにとっては便利なのかもしれません。
山形でも田舎の方にある私の地元では、古い店や施設がどんどんなくなっていき、昔の景色が変わっていくことに寂しさを覚えてしまいますが、このように新たな施設ができることによって活気付くこともあるのだと思いました。
変わらないで残っていて欲しいものもありますが、変わっていくことも必要なのだと思いました。

弁護士 鈴木 満

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