冬空

寒さも大分緩んできてサクラの開花も近くなりました。少し前の時期の情景です。

今年の冬は記録的に雨が少ない冬でした。
冬空が透き通った早朝、目が覚めても未だウトウトして横になっている至福のとき、窓のカーテン越しの東の空に月光と見間違えるかのような、光り輝く星が見えます。
「明けの明星・金星」です。その左下方向にはそれに従うようにやや輝きが少ない星も見え、「木星(土星?)」のようだそうです。
その日の空気によっても輝きが違うようにも見えますが、寒い朝に、フトンの中から眺める明星は、何と言うか、己の不浄な心が洗われるような気分になります。
連日遅くまで不摂生な生活を送っている「諸君」には無縁な情景かと思いますが、たまには早起きして東の空を見るのもお勧めです。

あ、そのような不届き者はもう我が事務所にはいませんか。

弁護士 梶山 敏雄

 

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