「究極の選択」-崖っぷちの民主主義

アメリカ大統領選挙は、TPP反対を公言しながら、金融資本から数時間の講演で数千万円の講演料を得ていたヒモツキのヒラリー・クリントン氏と女性蔑視、排外主義者のトランプ氏の一騎打ち。

どちらがより「マシ」なのか?

格差・貧困・暴力・差別を解消し、人間らしい暮らしを実現する政治ではなく、
どちらの方が人間社会の破壊・崩壊を、より遅らせる政治ができるのか。
そんな選択のようにも見えてしまいます。

翻って、私が暮らす日本も、格差・貧困・暴力・差別が蔓延しつつあります。
それを容認する政治家の発言が毎日のように報道されています。

格差・貧困・暴力・差別の荒波に身動きが取れなくなりつつある今、
私たちの生活を守る羅針盤である「憲法」を活かした抵抗をささやかながら続けていくことに活路があると信じて、日々生活しています。

 

弁護士 伊須 慎一郎

 

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