ボクの音楽武者修行

 

指揮者の小澤征爾さんがかかれた本です。

最初に手に取ったのがいつだったかはもはや忘れてしまいましたが、それから本当に何度もくり返し読んでいます。
お風呂でも読むのでぼろぼろになり、何冊も買いかえて今に至ります。

先日、何十度目かにこの本を読み返した時に、この本が昭和55年に出版された本だということに気がつきました(僕の産まれる前の話だったのか!)。
小澤さんの年齢を考えると当たり前の話なのですが、本当に驚きました。
内容も語り口もまったく古びていませんし、この本の中の小澤征爾さんは、そのまま現在の小澤征爾さんにつながります。

幼稚園時代に、右手と左手を別々に動かすことができず、駄々をこねてエレクトーン教室をやめたくらい音楽的素養のない僕ですが、この本を読むたびに、この小澤青年と同じように、竹内青年も、清々しく元気に毎日を過ごさなければもったいないなと、前向きな気持ちにさせてもらっています。

弁護士 竹内 和正

僕の音楽武者修行

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