12/23(水・祝)「明るいクリスマスと正月を!全国一斉 年越し電話相談会~生活保護・労働・多重債務・住まい 何でも相談会~」

12月23日(水・祝)10時~22時
全国統一フリーダイヤル 0120-757930 (ひん こん なくそお)

生活の厳しさが増す年末です。
この1年を振り返ります。

2月。中学生の男の子が仲間に暴力を受け殺されるという事件がありました。
5人の子どもを抱えたシングルマザーの母親は、朝から深夜まで働いていました。

5月。川崎の簡易宿泊所で火災が発生し11人が犠牲となりました。
居住していた74人のうち、70人が生活保護を利用し、多くは高齢者でした。

6月。生活に困窮していた71歳の男性が、東海道新幹線で焼身自殺をし、多くの乗客が巻き込まれました。

7月。生活扶助基準に続き、住宅扶助基準が引き下げられ、最後のセーフティネットとして他の社会保障制度を下支えしている生活保護制度の削減が進みました。

9月。労働者派遣法が改悪され、派遣労働がこれまで以上に拡大する可能性が高まりました。

11月。埼玉の深谷で一家3人の心中事件がありました。
生き残った三女は、「母が約10年前から重い認知症で介護に疲れた。生活苦で貯金もない。年金もない。仕事を辞めた父が“死にたい”というので、車で川に突っ込んで無理心中を図った。」と供述しました。

非正規労働者の割合は、すでに昨年10月時点で4割に達し、若者の間にもブラックバイトが広がるなど、低賃金で不安定な働き方の人が増えています。
「生活が苦しい」と答えた世帯も、62.4%(国民基礎生活調査)となり、過去最悪を更新しました。

このように、子ども、1人親、高齢者、若者、年齢や性別を超えて、貧困は、日本社会全体に広がり、様々な問題を抱えて生きていくことが困難な人が確実に増えています。

特に、年末年始は、年末が近付くにつれ仕事がなくなって生活に困窮する人や、役所も閉まるため必要な支援を受けられない人が増え、クリスマスや正月で賑わう中、孤独感が強まり、精神的にも追い詰められる人が増える時期です。

2008年にスタートした全国一斉、年越し電話相談会を今年も実施いたします。
お気軽にご相談ください。

 

明るいクリスマスと正月を!
全国一斉年越し電話相談会~生活保護・労働・多重債務・住まい 何でも相談会~

 

◆ 開催日時 : 12月23日(水・祝)午前10時~午後10時
※ 各地の実情に応じて、生活保護申請同行の実施

◆電話:全国共通フリーダイヤル

 0120-757930(ひん こん なくそお)

 
◆実施主体:つながる総合相談ネットワーク東京、全国一斉年越し電話相談会実行委員会

チラシのダウンロード ⇒ こちら

151223年越し電話相談会チラシ

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