私自身の入院(弁護士 高木太郎)

4月に眼科手術のため、入院した。
前回(2024年10月)と同じ4人部屋だが、今回は空室がなく、差額ベッド代1日8000円余りを支払った。
違いは・・・テレビが無料で使えることくらい(笑)。
もっとも目の不自由なボクにはあまり意味がない・・・。

大学病院なので、治験で一泊で帰る患者さんも多かった。
同室になった70代の男性、兄と妹が付き添ってきた。明日手術らしい。
入院時はごく普通に感じられたが(見えるわけではないので)、妹が帰ると、急にソワソワし始めた。
何やらゴソゴソ音がする。
そして、しばらくすると、妹宛に自分の携帯電話で電話を始めた(病室内は電話禁止だが)。
「俺の診察券知らない」 
妹からの返事は、棚の○○にあるでしょう、みたいなものだったらしい。
「ありがとう」と言って電話を切る。
また、しばらくすると、妹に電話をして
「俺の財布がないんだけど」。
妹からの返事は、病室の○○にあるはずよ。
「あ、あった。ありがとう」
さらに、また少しすると、妹に電話をして、
「俺の診察券は・・・」
その電話は、さらに頻繁になっていって・・・・。

どうやら、環境が変わったことで、認知症状が一気に進行したようです

色々貴重な体験をさせていただきました

弁護士 高木 太郎

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