昨年、我が国で初めて大学に進学する生徒のための公的な給付型奨学金が実施されました。これまで公的な奨学金は返済が必要な貸与型しかなかったことを考えれば大きな前進といえます。
しかし、我が国の大学進学については依然として「大学の学費が高すぎる」という大きな問題があります。諸外国では大学の学費が無償の国も多数あります。
今回のシンポジウムでは、日本の大学学費がなぜ高いのか、無償化する意味はあるのか、無償化することは現実に可能かなどについてみなさんと考えていきたいと思います。
【プログラム】
●基調講演
東京工業大学名誉教授 矢野 眞和氏
●取組報告
仲野 研氏(県立高校教諭)
伊藤 稔氏(埼玉県労働組合連合会議長)
岩重 佳治氏(弁護士、奨学金問題対策全国会議事務局長)
●当ネットワーク活動報告
◆日時
2018年11月18日(日)13時30分~16時30分(開場13時~)
◆会場
ときわ会館 中ホール←クリックすると地図が出ます。
◆参加費
無料・事前申込不要
◆主催
埼玉奨学金問題ネットワーク
◆後援
奨学金問題対策全国会議
一般社団法人埼玉県労働者福祉協議会
◆お問い合わせ
〒330-0064
さいたま市浦和区岸町7-12-1東和ビル4階 埼玉総合法律事務所内
TEL:048-862-0342 FAX:048-866-0425
埼玉奨学金問題ネットワーク 事務局長 弁護士 鴨田譲