分断されないために

11月5日から6日にかけて、下記の交流集会に、参加してきました。

第36回 全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会 in 宮崎
貧困のない社会を実現しよう~貸金業法等改正後10年目の課題~

貧困が各世代に広がる中で、どんな問題が起きているのか、
どうしていったら良いのか、その辺が大きなテーマです。

本当に困っている人たちを救済すれば格差が縮まる、
私などは、単にそれだけを考えてしまうのですが、
それと同時に、もっと感情に迫ってみる必要がありそうです。

生活保護受給を恥ずべきことと考え、借金を重ねる人たちがいて、
税金や社会保険料を取られるだけで、その恩恵を感じていない人たちがいて、
その吐け口として、生活保護受給者に対するバッシングをする人たちも。

でも、このまま格差が広がって分断され、
誰かが誰かのせいにして、対立が深まってしまうと、
国が国で無くなるように思うのです。

分断されない、分かち合える社会に近付ける、
それぞれの立場で考えていかなければと思いました。

 

事務局 荻原

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