終了いたしました。ありがとうございました。
大地震・原発事故が発生してから2度目の春がきました。
いまも、埼玉県内に4700人を超える方々が避難所、公営住宅や民間のアパートなどで暮らしていらっしゃいます。(復興庁 3/8現在)
家族と離ればなれに暮らさなければいけない方も多く、慣れない都会での暮らしで、なかなか外に出られなかったり、必要な情報が届かなかったり、精神的にも経済的にもきびしい状態が続いています。
また、時間の経過とともに、仕事、子ども、住居など、避難されて来ている方々の抱えている課題も、それぞれ違ってきており、「避難者」とひとくくりにはできない状況が生まれて来ています。
一方、被災者・避難者の方々自身が動き出し、埼玉の住民と一緒に、訪問したり、交流会を開くなど地域での活動が、県内各地で生まれています。
支援から、地域での協働へ。
長期化・多様化する避難生活で、あらためて、「支援」の中身が問われています。
もう一度、避難してこられた方々の声をじっくりうかがって、ゆっくり考える時間を持ちたいと思います。
「いまどうなっているだろう」「何かできないだろうか」「気にはなっていたのだけれど」
……という方、ぜひご参加ください。どなたでも参加できます。
お待ちしています。
◆日時
平成24年4月21日(土)
18:15開場 18:30~21:00
◆会場
浦和コミュニティセンター9F 第15集会室
〒330-0055 さいたま市浦和区東高砂町11番1号
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◆内容
Ⅰ部 報告
埼玉県内に避難中の被災者向けに実施したアンケートから
Ⅱ部 ゲストトーク
被災者の孤立を防ぐ~地域支援ネットワークづくりの現場から~
お話:大塚耕太郎さん
岩手医科大学医学部災害・地域精神医学講座特命教授、
岩手県こころのケアセンター副センター長
Ⅲ部 リレートーク
支援から協働へ ~長期化する避難生活にどう向きあうか?
埼玉県内で避難生活を送っている方、県内で被災者支援活動を行なっている団体
◆主催 震災支援ネットワーク埼玉
◆後援 (社)埼玉労福協、埼玉青年司法書士協議会