ブラック企業被害対策弁護団

ブラック企業問題は、今や、日本の一大社会問題といえます。

ブラック企業は、長時間労働(安全配慮義務違反)、残業代の不払い、詐欺まがいの労働契約(固定残業代、一方的な雇用条件の変更など)、管理監督者制度・裁量労働制の濫用、パワーハラスメント・セクシャルハラスメント、過労うつ、過労自殺、過労死の隠ぺいなどの違法、過酷な労働を強いる企業として社会問題化するとともに、就職活動を行う学生や若者の間では恐怖の対象となっています。

このようなブラック企業の被害者を救済するためにブラック企業対策被害弁護団を結成しました。
当弁護団では、被害者の権利を回復すると同時に、それらの被害を体系的に調査し、「社会問題」として日本社会に提起していくことを目標としています。
当事務所から猪股正弁護士佐渡島啓弁護士古城英俊弁護士鴨田譲弁護士が参加しています。