11/23(水・祝)13時~ 第52回司法制度研究集会「勝訴・敗訴判決から学ぶ裁判所の構造的な問題」のお知らせ

<object class="wp-block-file__embed" data="https://saitamasogo.jp/wp-content/uploads/2022/10/7b8fa1dfd6d6d4c3f25da1f7e4477f16.pdf" type="application/pdf" style="width:100%;height:600px" aria-label="<a href="https://saitamasogo.jp/wp-content/uploads/2022/10/20221026152023-3.pdf">第52回司法制度研究集会「勝訴・敗訴判決から学ぶ裁判所の構造的な問題」第52回司法制度研究集会「勝訴・敗訴判決から学ぶ裁判所の構造的な問題」ダウンロード

第52回司法制度研究集会のご案内

「司法の危機」が叫ばれた時代から今に至るまでの50年余にわたって、市民と法律家は、憲法を敵視する行政権と対峙し、
この政策に手を貸し付度する司法、とりわけ最高裁判所とたたかってきました。
しかし、いまだ司法は、被害者の被害回復や少数者の権利擁護、あるいは憲法秩序の回復のための真の機関とはなりえていません。むしろ、近時の安倍・菅・岸田政権によって、憲法秩序と人権保障の軽視は逆に進行しているともいえます。

そこで、裁判所の現状を知り、課題を明確化するため、今回の司法制度研究集会では、全国各地の裁判所でたたかわれている代表的な訴訟について、その経過と判決を比較検討して、何が勝敗を分け、どのように裁判所を変えれば勝訴判決となるのかについて検討することとします。

取り上げる4事件は、「原発訴訟」、「安保法制違憲訴訟(安保法制違憲訴訟埼玉弁護団事務局長 弁護士 伊須慎一郎)」、「生活保護引下げ訴訟」、「「結婚の自由をすべての人に」訴訟」です。
これらの訴訟は全国各地で取り組まれており、弁護団・原告団の横の連携がなされているにもかかわらず、
どうして一方で勝訴、他方で敗訴という結論の違いが生じているのか、あるいは敗訴ばかりが続くのか、判決のみならず、訴訟指揮についても注目してみたいと思います。
また、今回は、会場から事件報告と問題提起を多数していただき、各地のたたかいの経験を共有したいと考えています。
こうした事件報告を踏まえて、司法と裁判運動の現在と将来について討議し、また、最高裁裁判官の任命制度の現状と改革を展望したいと思います。

また、今回は、会場から事件報告と問題提起を多数していただき、各地のたたかいの経験を共有したいと考えています。
こうした事件報告を踏まえて、司法と裁判運動の現在と将来について討議し、また、最高裁裁判官の任命制度の現状と改革を展望したいと思います。

裁判と法律運動から日本社会の変革を展望する集会とするため、ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思います。
共に考えていきましょう。

◆日時
2022年11月23日(水・祝)13時~17時

◆場所
オンライン および 主婦会館プラザエフ8階 会議室スイセン ←クリックすると地図が出ます

◆参加費
オンライン参加・無料
主婦会館・1,000円(学生・院生・修習生500円)※コーヒー付

◆参加申込み方法
メールに、氏名・連絡先・参加方法(zoomまたは主婦会館)を明記のうえ、
info@jdla.jp(日民協本部事務局)までお送りください。
※zoom参加の方には、集会前日に参加用URLとレジュメ等をお送りします。

こちらからもお申し込みができます。←クリックすると申込みフォームが出ます

◆主催
日本民主法律家協会

◆共催
自由法曹団
青年法律家協会弁護士学者合同部会

◆協賛
全司法労働組合

◆お問い合わせ先
日本民主法律家協会
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-14-4 AMビル2階
TEL:03-5367-5430 FAX:03-5367-5431