再生可能エネルギーについての講演をきく機会がありました。ソーラー発電や風力発電でも地元の方にとっては、不安なもの。景観や光害、低周波の問題で大きな反対運動になることも。解決の鍵は、住民参加や情報の徹底的な公開、当該計画が地域の真の利益に結びつくのかの、公共性にあるようです。民間活力を導入すれば何でも解決するという考えではなく、改めて、公共性を考える時期に来ているのかもしれません。
弁護士 髙木 太郎