10/21(金)・22(土)奨学金問題ホットラインのお知らせ

奨学金問題対策全国会議は、日々、貸与型奨学金の返済に困っている人の相談・救済活動を続けながら、学費と奨学金制度の改善を求めています。このたび、日本学生支援機構が長年にわたり、分別の利益を無視して保証人に過大請求を行ってきた点について、改善されることになりましたが、他方、経済的困窮を直接の理由とする中退者・休学者が毎年約1万人に上り、貸与奨学金の延滞率は6.3%で、延滞者の約7割は年収300万円未満の低収入にあるなど、進学・在学者、奨学金返還者のいずれについても、なお少なくない方が厳しい状況に置かれ、日本の奨学金・学費に関する課題はまだまだ山積しています。

奨学金問題対策全国会議はこれまでの経験を活かし、学生(奨学生)本人やその家族、保証人などその属性を問わず、奨学金を利用する必要に迫られている、奨学金の返済に困っているなど、奨学金・学費について困っている方を支援するため、下記の要領で「奨学金問題ホットライン」を実施します。

◆日時
2022年10月21日(金)、22日(土)10:00~19:00

◆電話番号 
050-3188-5022【予約不要】
相談料:無料(通話料は、ご相談者様の負担となります)。

◆主催
奨学金問題対策全国会議
奨学金問題対策全国会議とは:奨学金の返済に苦しむ方の相談・救済活動を行いながら、真に学びと成長を支える奨学金・学費の制度改革を目指す弁護士・司法書士・教員・研究者・労働組合役員などの集まりです