音楽と共に(弁護士 谷川 生子)

「Sogo Music Festa 2018」開催の翌日に、この原稿を書いています。事務所初の音楽会の試みで、昨夜は大いに盛り上がりました。歌や踊り、リコーダーの合奏、ピアノ、サックス、ギター、ハーモニカのソロ、アンサンブル、最後は「見上げてごらん夜の星を」を皆で歌って、楽しい会となりました。私もアンサンブルに参加し、サックス、トロンボーン、ギターのメンバーと一緒に、拙いピアノを弾かせて頂きました。出来はともかく、最後までなんとか弾くことができました。
中学生の頃、校内合唱祭でピアノ伴奏中に突然手が止まってしまった経験を持つ私としては、トラウマを克服?した記念すべき日といえます(クラス自体は合唱祭で優勝したのでセーフ)。高校時代は吹奏楽部で3年間、ホルンを吹いたり、昔は楽器が身近にありましたが、音楽の力をしみじみ感じたのは弁護士になってからです。
あくせく働く弁護士も、病気や経済的困窮で苦しむ人も、毎日の生活の中で触れる音楽に救われていたりします。人間には、健康で「文化的な」生活がどうしても必要なのです。

弁護士 谷川 生子