埼玉総合法律事務所

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今週の埼玉総合

記録整理

事務所の倉庫に預けていた古い事件の記録を整理しました。

10年も経つと、それなりに数は多く、こんな事件もあったな、とか中身まで見るとなかなか終わりません。

根気だけはあった当時の自分から「最近はどうなの?私の目はごまかせないわよ!」と叱られ、汗をかきつつ、なんとかお盆前に作業を終えました。

当事者の方々が平穏に暮らしていることを祈るばかりです。

 

弁護士 谷川 生子

ポケット

土日は私服で出勤することがあります。
先日も、土曜日にチノパンとポロシャツで出勤し、勾留裁判官に対して勾留請求を却下せよとの意見書を作成して裁判所の休日・夜間受付に提出しました。

提出を終え事務所に戻ると、事務所のカギが見当たりません。
机の上、事務所の中を探しましたがありません。

急いで意見書を出そうと裁判所まで走って行ったので、
どこかで落としたのかもしれないと思い、裁判所までの道を下を見ながら戻ると……
裁判所の敷地内にカギが落ちていました。

チノパンのポケットをよく確認してみると、小さい穴が。
みなさんもポケットには注意してください。

刑事事件の方も、無事勾留請求が却下されました。

弁護士 古城 英俊

8月に思うこと

8月になると、6日、9日、15日と、戦争の悲惨さや、平和の大切さを考える日が続きます。
戦争で亡くなった方々に、幸せな生活と素晴らしい未来があったことを思うと、胸が苦しくなります。
あまりに多くの方が犠牲になったことを覚えておかなければならないでしょう。

広島の原爆死没者慰霊碑には「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから」と刻まれています。
平和を願わない人はいないでしょうが、大切なのは方法です。私達は過ちを繰り返そうとしていないか。
よく考えたいと思います。

弁護士 月岡 朗

リベルテ

当事務所の近くにモスバーガーがあり、その隣に「リベルテ」という寿司屋があります。

私もたまに行くのですが、この店の特徴を端的に述べると次の2点になると思われます。

〇特徴1 安い
とにかく安いのがこの店の魅力です。一部では回転寿司以上の安さと言われています。

〇特徴2 BGMは岡村孝子の曲のみ
店主が岡村孝子のファンのため、店のBGMは岡村孝子の曲のみです。
これでお気づきの方もいるかと思いますが、そうです、この店の店名「リベルテ」は
岡村孝子の楽曲「リベルテ」から採用されたものです。

気になった方もしくは岡村孝子ファンの方は是非行かれてみてはいかがでしょうか。

弁護士 鴨田 譲

埼玉朝鮮初中級学校を訪問して

北朝鮮が何か行動を起こすと、多くのテレビ番組で連日北朝鮮に関する報道がなされますが、
こういった過熱する報道の裏で、辛い目にあっている人がいます。
在日朝鮮人の人々です。

さいたま市大宮区には朝鮮初中級学校があります。日本でいう小学校中学校にあたる学校です。
連日、北朝鮮に関する報道がされていた頃、ここに通う学生は同年代の日本の学校に通う小学生から「テポドン」とからかわれたり、「朝鮮人死ね」と朝鮮語で言われたりしたそうです。

在日朝鮮人の人々の多くは日本で生まれ育った人たちで、朝鮮に行ったことがない人も少なくありません。それなのに、北朝鮮に対する社会の目が厳しくなればなるほど、彼らに対する誹謗中傷も増えてしまいます。

先日私は、この大宮区にある朝鮮学校に同期の弁護士数名と訪問し、学校見学をさせていただきました。

朝鮮学校は、学校教育法1条の「学校」として認められていないため、国からの教育助成が受けらません。
学校や学校に通う生徒がいる家庭に対して、補助金を出す自治体もありますが、近年、補助金を支給することを止めたり、制限したりした自治体も少なくありません。

授業料等で賄い切れないところは、自分たちで費用を出し合うことで学校の設備を維持しています。
ただ、それには限界があります。
この朝鮮学校には給食がありません。保健室もありません。

在日朝鮮人の人々にとって、朝鮮学校というのは、自分のルーツが朝鮮にあること、自分たちがなぜ日本で生まれ育っているのか、そういったアイデンティティーを培う場です。それと同時に在日朝鮮人の人々の交流の場ともなっています。
そのため、費用がかかったとしても日本の学校ではなく朝鮮学校に子供を行かせる人がいるのです。
そして、そういう場所であるからこそ、保護者や教師が一体となって、何とか学校を維持していようと頑張っているのです。

学校を盛り上げようとイベントを企画してみたり、教育水準を上げようとICTを活用した教育を導入したり。
学校で行うイベントには日本人の人々も協力してくれるそうです。
生徒や保護者で巨大な海苔巻きを作るというイベントをした際には、日本の業者が特注の巨大な海苔を作ってくれたそうです。このとき、父兄は朝鮮学校のイベントで使用することを伝えた上で発注したそうです。
また、学校のイベントとしてマグロの解体ショーをおこなったときにも日本の業者が協力してくれたそうです。

国家レベルでは、敵対するような報道が続いていますが、個々の人々のつながりではそのようなことはありません。
少なくとも私の知っている在日朝鮮人の人々は、日本人に在日朝鮮人のことをもっと知ってもらいたいと考えています。
もっとたくさんの日本人に在日朝鮮人の人々と直接触れ合って、彼らを知ってほしいと思います。

弁護士 鈴木 満

【書籍】人間らしく生きる権利を求めて~ジェットコースターの10年間~

◆「人間らしく生きる権利を求めて~ジェットコースターの10年間~」
宇都宮健児さん、埼玉の藤田孝典さんはじめ、40名を超える執筆者の方々が、生活保護の問題を中心に、この10年の貧困問題の取組を振り返りつつ、今後の取組について綴った、できたてほやほやの書籍です。
私も、年越し派遣村について寄稿していますので、ご笑覧ください。

(執筆者・執筆順・敬称略)

尾藤廣喜 代表幹事/弁護士
木村達也 全国クレサラ生活再建問題対策協議会代表幹事 / 弁護士
藤藪貴治 元北九州市ケースワーカー
高木佳世子 幹事 / 筑紫女学園大学准教授
小久保哲郎 事務局長 / 弁護士
湯浅誠     社会活動家 / 法政大学教授
徳武聡子 事務局次長 / 司法書士
北村裕司 中央労福協事務局次長
井口鈴子 司法書士/全国ヤミ金融・悪質金融対策会議事務局次長
小野慶     司法書士
中西基     弁護士
常岡久寿雄 弁護士
猪股正     事務局長 / 弁護士
田川英信 社会福祉士/元東京都世田谷区職員
赤石千衣子 しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長
舟木浩     監事 / 弁護士
渡辺潤     大田区生活保護面接員 / 全国公的扶助研究会副会長
和久井みちる 幹事 / 生活保護利用経験者
中村順     STOP!生活保護基準引き下げ
水島宏明 ジャーナリスト / 上智大学教授
清水直子 プレカリアートユニオン執行委員長
稲葉剛     幹事 / 立教大学大学院特任准教授
安里長従 司法書士
さいきまこ 漫画家
上坂修子 東京新聞編集委員
吉田雄大 弁護士 / いのちのとりで裁判全国弁護団事務局長
安形義弘 全国生活と健康を守る会連合会(全生連)会長
野神健次郎 STOP!生活保護基準引き下げ 編集委員
吉永純     幹事 / 花園大学教授 / 全国公的扶助研究会会長
雨宮処凛 作家
大口耕吉郎 全大阪生活と健康を守る会連合会(大生連)会長
村田悠輔 幹事 / 東京自治問題研究所研究員
宇都宮健児 弁護士
藤田孝典 幹事 / NPO法人ほっとプラス代表理事
大西連   NPO法人もやい理事長
布川日佐史 法政大学教授
河添誠     フリーの労働運動活動家
藤井克徳 NPO法人日本障害者協議会代表
渡辺寛人 NPO法人POSSE事務局長
松尾徳大 精神科医
永田豊隆 朝日新聞記者
原昌平     新聞記者 / 精神保健福祉士
小久保哲郎 事務局長 / 弁護士
脇山園恵 秋田看護福祉大学助教

◆「『生活保護なめんな』 ジャンパー事件から考える」
事件を契機に小田原で行われた画期的な検証作業(井手英策座長)と、生活保護行政の改善の道筋について論じています。
生活保護を利用されている橋本真希子さんも寄稿されています。

書籍の購入は→こちら

弁護士 猪 股  正

 

事務所旅行

事務所に入所して4年目になりますが、1年目は開催がなく、
2年目、3年目は、出産~育児で参加ができなかったので、今年初めて事務所旅行に参加しました。

相模湖のレジャー施設でバーベキューをしたのですが、
外で昼間から飲むお酒は格別に美味しく、普段ゆっくり話すことのなかった所員の皆さんともお話が出来て、それはそれは楽しく有意義な会でした。

…なはずでした。
途中までは…。

あまりに楽しくついついお酒が進んでしまい、気がついたらただの酔っぱらい。
あまり記憶にはございませんが、某事務局に絡んだり(たち悪い)、
某先生のカメラを落としたり(壊れなかったですか?)、
トイレで寝ていたり(おっさんやん…。)、相当の醜態をさらしていたことと思います。

翌日、記憶を取り戻して以降、皆さんにお詫びをして回りましたところ、
皆さん(微妙な)笑顔で「大丈夫だったよ~!」と言ってくださいましたが、
きっと大丈夫ではなかったに違いありません。

うちの事務所は、本当に、優しく思いやり溢れるひとばかりだな、と再認識いたしました。
来年またリベンジしたいと思っています!

弁護士 南木 ゆう

 

「マフィア化する政治」

6月20日付けの朝日新聞です。
自民党推薦の参考人として国会に呼ばれ、安保法制を「憲法違反」と断じた長谷部恭男早大教授と、法政大の政治理論の専門家、杉田敦教授の議論。
「マフィア化する政治」についての議論紹介です。

杉田教授は、「1強なのに余裕がない」ことが安倍政権の特徴だ。したがって、「軽々に強硬手段に訴え」、都合の悪い文書は「怪文書」と決め付け、「恫喝的な態度を取る」。マフィア化とは、身内や仲間うちでかばい合い、外部には恫喝的に対応するやり方をいう。
長谷部教授はその話に続けて、マフィア化の本質を「公が私によって占拠されている」状態であるという。「公権力は私物化され、個人間の私的な絆をテコに政治が行われ」、反対する奴は切り捨てればいい…これがむき出しのマフィア政治だと。

「共謀罪」は成立したが、内閣支持率はようやく各調査とも大きく(?)下落。
まだまだ捨てたもんじゃない。

弁護士 梶山 敏雄

 

 

Q&A日経記者に聞く「安心老後、危ない老後」

Q&A日経記者に聞く「安心老後、危ない老後」
後藤直久著を読んだ。

新聞記者が書くところに大きな特徴がある。
まず、読みやすい。新聞記事、コラムなどを読みなれている方はすぐに入れる。

具体例が豊富である。記事に取り上げられるような事件をもとに具体例が書かれているので、とっつきやすい。

テーマ選択が実践的である。取材に基づいているため、現実に生じやすい問題に対応した選択になっている。
という訳で、お薦めです。

弁護士 高木 太郎

「monaka」

これまで午前中の移動ではNACK5の「monaka」でパーソナリティの池辺愛さんの話を聴くのが楽しみでしたが、今年に入り産休。

そこで何か新しいものをと思いたちクラシックを聴くようになりました。
お気に入りは、サティの「ジムノペディ」、ラヴェルの「ボレロ」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」など。

ところが池辺愛さん、いつの間にか復帰している!
これから午前の移動は何を聴くか悩みます…。

弁護士 佐渡島 啓