「ソウルの市民民主主義: 日本の政治を変えるために」(朴 元淳 (原著, 著), 白石 孝 (著))

3月26日の学習会(反貧困ネットワーク埼玉主催、当事務所3階大会議室で開催)で、お話いただく白石孝さんの著書「ソウルの市民民主主義: 日本の政治を変えるために」(2018年、コモンズ)です。私も、白石さんと一緒に、何度かソウル市の調査に参加させていただきました。
マスコミや政府が伝えない、韓国やソウル市の実情を伝える数少ない書籍の1つであり、日本における貧困や格差解消の方策、市民運動のあり方等を考える際、大いに参考になります。
目次をご紹介します。

第1章 ソウル市の市民民主主義革命 白石孝
第2章 キャンドル市民革命が変えたことと、これから変えるべきこと 朴元淳(解説:白石孝)
第3章 まちを市民のものにする――人間中心の交通と出かける福祉 白石孝
第4章 市民の人権を守るソウル市の労働政策 上林陽治
第5章 貧困解消へのチャレンジ――住宅福祉と雇用づくり 白石孝
第6章 私の政治哲学――革新と協同統治 朴元淳
第7章 韓国の社会運動に学ぶ 白石孝
第8章 リベラルにソーシャルの視点を――貧困と格差を是正するために 大内裕和・白石孝

3月の学習会は、どなたでも参加できますので、是非、ご参加ください(詳しくは→ こちら)。
*韓国のキャンドル市民革命の動画は → こちら
*パク・ウォンスン(朴元淳)市長の「2018年新年のご挨拶」は、→ こちら
*ソウル市の政策→ こちら

(弁護士 猪 股  正)

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