商標権

 

先日、
埼玉弁護士会で弁理士を講師にお招きして、
商標権についての研修会をおこないました。

商標といえば、例えば昨年、
立憲民主党が設立されたときに、
「立憲民主党」が別会社によってすでに
商標出願されていたと話題になりました。

あるいは、身近なところでいうと、
コカ・コーラは、
特許情報プラットホームで簡易検索すると、
「コカ・コーラ」だけでなく、
「CocaCola」や
「スカッと さわやか コカ・コ-ラ」、
特徴的なボトルの立体形状など、
68件が商標登録されているとヒットします。

商標には、
私たち消費者などへのブランドイメージがあり、
商品やサービスの「セールスマン」「顔」
ともいえる重要な役割があります

このような、
商品やサービスを提供する方々にとって重要な商標を、
どのように権利化するか、
権利化した商標をどのように活用していくか、
あるいは、
使っている屋号などが他人の商標権を侵害していると
トラブルになってしまったらどうすればいいのか、
弁護士だけで解決することは難しい場面もありますが、
弁理士とも協力して案件に取り組める体制を整えていきたいと思います。

 

弁護士 佐渡島 啓

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