白鳥の首

 

先週の3月14日、東京高等裁判所で、建設アスベスト事件という原告数300名を超える大規模訴訟の判決がありました。

当日、判決は15時からでしたが、遅れるわけにはいかないと早めに出発し、東京駅に相当早く到着したため、皇居周辺を通って東京高等裁判所まで歩いていきました(東京駅から東京高等裁判所までは緑が多く、道も歩きやすくて気持ちがよいので、時間がある時はよく歩きます。)。

「被害者が救われる判決がだされるだろうか・・・。」、緊張しながらお堀の横を歩いていると、池に白鳥が浮かんでいました。

「ああ、白鳥だ。」と思い、そのまま通り過ぎましたが、なんだか違和感を受けました。そして、しばらく歩いた後、違和感の正体に気が付き、はっとしてお堀まで戻り確認しました。

白鳥の首って、太い。

長いというよりも、太い。
あれ、長さがあるから分かりにくいですが相当太いですよ。成人男性の腕くらいはあります。

建設アスベスト事件は、ひろく被害者が救済される画期的な判決がでましたが、まだ十分なものではありません。被害者の適切な救済にむけ今後も頑張ります。

 

弁護士 竹内 和正

 

 

 

 

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