氷の花

 

これはなんだかわかりますか。
私は一瞬、ビニール袋が落ちているのかと思ってしまいましたが、触ったら凍っていました。

霜柱だそうです。

普段見かける霜柱とは、かなり違いますが、
シモバシラ(シソ科、多年草)という植物の根から吸い上げられた水分が、
枯れた茎からしみ出し、冷たい外気に触れ、凍っていくことでできるのだそうです。

つまりシモバシラにできた霜柱です。
このような霜柱を「氷の花」とも言うようです。

こちらはまさに、花が咲いているようでした。

氷の花は、気温が氷点下、地中の水分が多い、雨や雪が降っていない、強風が吹いていないなど、さまざまな条件
が揃わないと見られないそうです。

山道から少し外れた所にあったので、教えてもらわないと、危うく見過ごすところでした。
自然がおりなす美しい芸術品を見られて、
勇気を出して、寒い中、出かけてみてよかったです。

改めて自然の素晴らしさを感じることができました。

事務局 A

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