父との思い出(弁護士 古城 英俊)

弁護士 古城 英俊

先日、高校の同級生と集まる機会があり、20年以上ぶりに会う友人もいました。
みんなそれなりに年をとりましたが、各方面で活躍していて、とても励みになり、普段は味わえない楽しいひとときを過ごしました。
自分の子どもが大人になったとき、自分のことをどういう記憶として思い出してくれるのだろうか、ということを考えている友人から、
「父親にしてもらったことで覚えていることは何か」という質問が出ました。みんなの答えは、キャッチボール、サッカーなどなど。

そういえば、父との思い出は何かな、といろいろ思い返しました。
一番に思い出したのは、中学生の頃、河原で100メートル走のタイムを一緒に計ったことでした。
久しぶりに父との思い出を振り返ってみると、仕事で忙しい中、勉強を教えてくれたり、釣りに連れて行ってくれたり、部活の試合を応援に来てくれたり…

私の父は私が21歳のときに他界しましたが、生きていたら、今年の元日で79歳です。正月には、父のことを思い出します。
私の息子もまだ小さいですが、大きくなって、私のことを思い出すとき、どういう父親として思い出すのだろう…。

今年一年、仕事も家庭も一生懸命に頑張りたいと思います。

image_printこのページを印刷
シェアをお願いいたします。
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次