寄席デビュー

 

今年、ついに、寄席デビューをはたしました。場所は浅草演芸ホール。出演する人数の多さや、始めから終わりまでの時間の長さには驚かされました。また、演目は落語だけでなく、紙切りなど様々な芸も合間にあり、飽きさせません。
ホール落語のように、長い噺をゆっくりきくのもいいですが、いろんな噺家に出会えるのも楽しみのひとつです。

落語には、古典と新作がありますが、私は最初、新作をよくきいていました。でも、近頃は古典の魅力が少しわかってきたような気がします。噺をきいていると、江戸の人達のいきいきとした暮らしぶりが目に浮かび、ぞの時代を想像することができます。
江戸時代と現代、全く人の暮らしは違いますが、人の情というものは変わらない。そんなところが長く親しまれてきた落語の魅力なのかもしれません。

東京に寄席は4つ(+1)あります。これからも、チャンスをみつけて足を運びたいと思います。

事務局 T

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