子ども達のために(弁護士 古城 英俊)

弁護士 古城 英俊

5月の連休明け、ベランダにプランターを置いて、プランター菜園を始めました。小さい種をまき、水をやり、芽が出るのを待っていると、小さな小さな双葉が出てきました。だんだん大きくなり、突然の雹にも負けず、立派な水菜、バジル、ミニトマトが育ちました。植物の成長を息子も楽しそうに見ていました。部屋の中からグリーンが見えると気持ちも安らぎます。

息子も生まれたときは小さかったですが、今では元気いっぱい、わんぱくな男の子です。いろんなことを学び、吸収し、自分の意思を表現するようになりました。

幼稚園の父親参観で、たくさんの子ども達の元気な姿を見たとき、ふと考えました。この子達が大きくなったときは、どんな世の中になっているのでしょうか。

お気に入りの歌に合わせて満面の笑みで踊る。
床に両手を打ち付けて泣きわめく。
悲しげで静かな曲を聴いて今にも泣きそうな表情をする。
顔をくしゃくしゃにして目を小さくして私の手を引っぱる。

そんな息子が大きくなっても、今と変わらず平和な世の中であるように、今できることを。

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